「つかまえてやる!」赤ちゃんは物の動きを予測している?/赤ちゃんのあそび大全(4)

赤ちゃんの心と体の育ちにあわせた、親子で触れあいながらできる遊びをイラストと漫画でたのしく紹介するのが『心と体がぐんぐん育つ 赤ちゃんのあそび大全』です。
パパやママと遊ぶことで、人とのお付き合いの楽しさやコミュニケーションの取り方を覚えていく赤ちゃん。これらの経験は、何よりも大切な人との信頼関係をつくる基礎となっていくそう。
親子で触れあいながら楽しめる心と体を育てるあそびの数々、ぜひお試しを!
※本記事は小西行郎、小西薫(著)、齊藤恵(著・イラスト)の書籍『心と体がぐんぐん育つ 赤ちゃんのあそび大全』から一部抜粋・編集しました。
つかまえてやる!
赤ちゃんには、どうやら物の動きを予測しているらしい様子が見られます。
興味を持っているオモチャを、赤ちゃんの横から正面まで動かします。赤ちゃんには動きのスピードと距離がわかり、ちゃんとタイミングを見計らって手を出します。ゆっくり動かすと、待ちきれずに先に手を出してくることもあります。
この時期、目で追うことができるのは左右の動きだけ。オモチャを上下に動かすと目で追うことはしません。

◆時期のめやす
手を伸ばしてつかもうとする
◆ポイント1
上下の動きを予測できるのは8ヵ月を過ぎてからです。
◆ポイント2
動かすスピードをいろいろと変えてみましょう。月齢が上がってくると、手の動きはよりはっきりしてきます。
あそび方


届くかなー?
うつ伏せの姿勢で頭を上げ、左右に頭を動かす時間が長くなってくると、気になるオモチャに手を伸ばし、そのまま遊ぶ姿が見られるようになります。
オモチャを置く位置を少しずつ変えてみましょう。手が届くところ、もう少し離してやっと手が届くところへ…などと、赤ちゃんの様子を見ながら置いてみます。
ヒジが伸びて上体が起こせるようになり、やがて手を支えにして、うつ伏せ姿勢を楽しむ余裕もでてきます。

◆時期のめやす
手のひらで支えて腹ばい
◆ポイント
達成感を味わえるように、少しの努力で届くところに置いてくださいね。あまり遠いと赤ちゃんはあきらめてしまいます。
◆赤ちゃんの気持ち
あれに触りたいんだ!
あそび方


著=小西行郎・小西薫、著・イラスト=齊藤恵/『心と体がぐんぐん育つ 赤ちゃんのあそび大全』
Information
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