洗いにくいカーペットや縫いぐるみをきれいにする方法

食べこぼしのシミが目立つリビングのカーペットや、子どもが毎晩一緒に寝ている縫いぐるみ。汚れを落としたいけど、洗いにくいですよね? とはいえ、汚れから菌などが繁殖する危険性もあるので、きちんとケアはしたいものです。ということで、簡単にできる正しいお手入れ方法を、All About「家事」ガイドの毎田祥子さんに教えていただきました!
【カーペット・ラグのお手入れ】
粉末の酸素系漂白剤、重曹を活用して汚れ落とし
カーペットやラグは、汚れの種類に合わせたケアが大事になります。「毛足の長いラグなどは、奥に入り込んだホコリやハウスダストが黒ずみなどの汚れの原因に。食べこぼしなどの汚れやシミは、食器用洗剤に酸素系漂白剤を加えることで、きれいになりますよ」
シミや汚れがあるとき

衣類用の粉末の酸素系漂白剤と食器用洗剤を1対1で混ぜたものを使用します。食べこぼしなどにとんとんとたたくように塗り、30分ほど置きます。

ぬれた雑巾で洗剤を拭き取ります。

すっきりきれいに落ちました。
ホコリや黒ずみが気になるとき

夜のうちに汚れが気になる所に重曹を振りかけて、朝まで放置します。すると、重曹がホコリや黒ずみを吸着してくれるのです。

翌朝、掃除機で重曹を吸いとるときれいになります。
【縫いぐるみのお手入れ】
ホコリやちょっとした汚れなら重曹できれいに
ラグやカーペットと同じように重曹を使えば、縫いぐるみについたホコリや汚れを吸着してく
れます。

ポリ袋に縫いぐるみと重曹を入れます。

袋の口を閉じて、シャカシャカ振り、縫いぐるみ全体に重曹がかかるようにします。

重曹をはたいて落とすと汚れも一緒にすっきり落ちます。ただし、はたくときはベランダなどの外で行ない、マスクを着用すること。
* * *
カーペットやラグは汚れやすいものですが、たとえ洗える素材であったとしても、大物なので、食べこぼしがあるたびに洗濯をするわけにはいきません。子どもが手放さない縫いぐるみも同様です。でも、この方法なら簡単に清潔を保つことができるので、こまめに汚れのケアをしてみてくださいね。
撮影/三佐和隆士 編集協力/鈴出智里
【レタスクラブ編集部】
Information
毎田祥子さん
All About「家事」ガイド。家事アドバイザー、ライター&コラムニストとして、雑誌や新聞などのメディアで活躍中。洗濯や時短を中心に、実践的で快適さも感じられる家事術が人気。著書に『ラクしてちゃんとした暮らしができる! 魔法の〝朝だけ家事〟』(PHP研究所)など多数。
<レタスクラブ 2022年11月号より>


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