母の唯一の支えだった?小学生の長女が背負わされた「もう1人の母親」という重すぎる役目

「毒親」とは、暴力による支配や過剰な干渉、あるいは育児放棄などで子どもに悪影響を及ぼす親のこと。大人になって親元を離れてからも、その影響で自己肯定感が低く、自分らしく生きることが難しくなってしまうなど、深刻なケースになることも少なくありません。
浮気性の父親との間に4人目の娘を授かった母親。長女の五月さんは、そんな母親を助けようと、まだ自分が子どもにもかかわらず、幼い妹たち3人の世話を担うことになります。食事作りに始まり家事全般、妹たちのお迎えなど、子どもには背負いきれないほどの過酷な生活が待っていました。学用品など必要なものでも買って欲しいと言えない。そんな貧しい生活にも必死で耐えています。
母親のほうはというと、どれだけ働いても楽にならない生活と、無断で家を空ける夫に業を煮やし、離婚が頭をよぎるように。しかし1人で4人もの子供を抱えることを思うと、なかなか踏み切れません。
そんなある日、五月さんの家である事故が起きてしまいます。父親はまたしても不在で、母親はパニックに陥ります。そんな状況を救ったのが、長女である五月さんでした。
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