妹はどこへ? 目を離した隙に姿を消した5歳児/さんしょく弁当1(8)

#趣味   
いつの間にかいなくなって…

『さんしょく弁当1』8回【全9回】


家族をつなぐのは、母の思い出の味―。

ひとり暮らし歴10年の独身サラリーマンの鳴海 聡(なるみ そう)は、母を亡くした13歳の中学生・箱山えりか、えりかの妹で5歳の小梅の従妹ふたりと3人で暮らすことに。普段の食事はデリバリーですませていることを知った鳴海は、ふたりのために料理を作ることにします。鳴海の作る料理は従妹たちの亡き母から教わったもので――。
思い出の味を通じて徐々に近づいていく3人の心。料理がつなぐ家族の心温まる物語をお楽しみください。

※本記事は兎月あい著の書籍『さんしょく弁当1』から一部抜粋・編集しました。

この記事に共感したら

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント企画

プレゼント応募

\\ メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く //