美肌や整腸を助ける栄養素が豊富! 国産のキウイフルーツで体の外も中も美しく

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秋から冬にかけて収穫期を迎える国産のキウイフルーツ

丸くて愛らしい形と、果皮の表面に細かい毛が生えているその姿がニュージーランドの国鳥キーウィに似ていることから、その名が付けられたキウイフルーツ。実は、国産のキウイフルーツにもさまざまな品種があります。半分に切って簡単に食べられ、さまざまな栄養素が詰まったキウイフルーツは女性の味方! ビタミンCなどがバランスよく含まれた優秀なくだものです。

小さな実にビタミンCや食物繊維がたっぷり!


キウイフルーツの栄養素の中でも、特に豊富なのがビタミンCです。美白、美肌、アンチエイジングに欠かせない栄養素ですが、キウイフルーツ1個(約100g)あたりの含有量は、なんとレモンよりも多いほど! ビタミンCは疲労回復や肌荒れにも効果があるほか、風邪を予防する働きもあるので、この時季には特に積極的に摂りたいくだものです。

もう一つ、豊富に含まれているのがカリウムです。カリウムは余分な塩分(ナトリウム)や水分を排出する役割を持つので、むくみが気になる人におすすめ。高血圧の予防にも役立ちます。

ビタミンC、カリウム、食物繊維、酵素、ビタミンE、鉄分、葉酸などを含むキウイフルーツ


腸内環境を整えてくれる食物繊維を多く含んでいることも、女性にうれしい理由です。実はキウイフルーツ1個(約100g)あたりの食物繊維の含有量は、くだものの中でもトップクラス。便秘の予防・改善のほか、生活習慣病の予防にも役立ちます。

また、アクチニジンというタンパク質分解酵素にも注目。肉や魚などのたんぱく質の分解を助け、消化促進効果があるとされており、食べ過ぎたときの胃もたれや消化不良を軽減する働きがあります。

このほか、抗酸化作用を持ち、アンチエイジングに欠かせないビタミンE、貧血予防や疲労回復に欠かせない鉄分、DNAやたんぱく質の生合成を促進し、代謝にも関わる葉酸なども豊富です。

見た目は似ていても誕生の歴史や味わいはさまざま


キウイフルーツのルーツは中国。元になったのは、中国中部の長江流域に生えていた「シナサルナシ(オニマタタビ)」という植物です。当時の中国では、主に解熱剤などの漢方薬として使われていて、栽培はほとんど行われていませんでした。1904(明治37)年、中国を訪れた旅行者によってニュージーランドに伝わり、改良を重ねたことで現在のキウイフルーツができたそうです。日本には1960年代にニュージーランドから苗木が輸入され、その後、全国で栽培されるようになりました。

国内で栽培されている主な品種をご紹介します。

◆レインボーレッド
収穫期は9月下旬~10月上旬。キウイフルーツの原産地である中国から導入されたいくつかの品種から、静岡県富士市で発見された品種。成熟するとともに果実の中心部が赤く染まるのが特徴で、果皮の毛はほとんどありません。大きさは約100gで、「ヘイワード」よりやや小さめ。酸味が少なく、とても甘い品種です。

熟すと果実の中心が赤く染まる「レインボーレッド」


◆香緑(こうりょく)
収穫期は10月下旬~12月上旬。1973(昭和48)年に、香川県農業試験場 府中分場において「ヘイワード」の偶発実生から、特に糖度の高いものを選抜し、育成した品種。1987(昭和62)にこの名前が付けられました。「ヘイワード」よりもやや成熟が早く、円筒形が特徴です。大きさは90~120gで、濃い緑色の果肉は柔らかく、甘味が強く酸味が弱い品種です。

◆ヘイワード
収穫期は11月上旬~下旬。現在、世界で栽培されるキウイフルーツの多くがこの品種で、日本でも多くの地域で栽培されています。1920年代にニュージーランドのヘイワード・ライト氏によって発見され、1970(昭和45)年に農林省園芸試験場(現在の農研機構 果樹茶業研究部門)によって日本に入ってきました。果実は硬く、大きさは100~130g、果肉の色は緑白色。ほどよい酸味と甘味のバランスがよく、香りがさわやかで、日持ちがよい品種です。

キウイフルーツを代表する品種「ヘイワード」の果肉は美しい緑色


◆東京ゴールド
収穫期は11月上旬。東京の中村康記氏によって発見され、東京都農業試験場(現:東京都農林総合研究センター)で調査研究を重ねた後、2013(平成25)年に登録されました。大きさは約90gと小ぶりで、果肉の色味が黄色なのが他品種との大きな違いです。「ヘイワード」などの緑色のものよりも甘味が強く、酸味は弱め。

黄色い果肉と毛がない果皮が特徴の品種「ゴールド」

◆甘うぃ
収穫期は11月初旬~12月上旬。福岡県農林業総合試験場で「ゴールデンキング」という品種の自然交雑実生から選抜育成され、2016(平成28)年に誕生した、福岡県のオリジナル品種です。大きさは約140gで、一般的なグリーンキウイの「ヘイワード」ややひとまわり大きい俵型。甘味が強く、酸味は弱め。果皮表面に毛が少ないのも特徴です。

キウイフルーツをもっとおいしく食べるには?!
選び方やおいしい食べ方


おいしいキウイフルーツの選び方

果実表面に傷やへこみがなく、毛がある品種の場合は果皮全体に毛が均等についているものがおすすめ。指で軽く押してみたとき、弾力があるものを選びましょう。

食べ頃になっていないときは追熟を

さわってみて硬いものは未熟です。食べてみて酸味が強かったり、甘味が足りないと感じたときは、りんごと一緒に2日ほどポリ袋に入れておくと、りんごから発生するエチレンガスの効果で成熟が進んで甘くなります。逆に、長く保存したいときは、冷蔵庫などの冷暗所で保存すると、追熟が進まないため、長持ちします。

熟していないときは、りんごと一緒にポリ袋に入れて追熟すると甘くなります


生で食べれば栄養効果アップ!

キウイフルーツに多く含まれるビタミンCやタンパク質分解酵素「アクチニジン」は熱に弱いとされているため、栄養素を摂るにはそのまま生で食べましょう。輪切りやくし切りにするほか、ピューレ状にしてヨーグルトにかけるのもおすすめです。

さわやかな甘さと酸味のバランスがいいキウイフルーツ。生で食べるのがおすすめ


シリアルのキウイフルーツのせ

シリアルに牛乳をかけ、キウイフルーツを食べやすく切ってのせれば、朝食にぴったりのメニューに。朝の忙しい時間に火を使うことなく、ビタミンCや食物繊維を手軽に摂ることができます。シリアルにも食物繊維が含まれているので、便秘の予防・改善に期待大!

牛乳をかけたシリアルにキウイフルーツのせれば、ビタミンCや食物繊維たっぷりの朝食に

食べ方提案= 牧野直子  撮影=澤木央子

さわやかな酸味がぴったり! 「すりおろしキウイ杏仁豆腐」

ふんわり柔らかな杏仁豆腐に、キウイフルーツをすりおろして作ったソースと果肉をトッピング。2人分のレシピをご紹介します。

1. 「ふんわり杏仁豆腐」を作る。水小さじ2にゼラチン2gをふり入れてふやかす。ボウルに生クリーム120mlを入れて泡立て器でつのが立つくらいの九分立てにし、冷蔵庫で冷やしておく。
2. 鍋に牛乳70ml、グラニュー糖大さじ2、杏仁霜(きょうにんそう)大さじ1を入れて火にかけ、静かに混ぜる。まわりが少しふつふつしてきたら火を止め、1のゼラチンを加えて溶かす。
3. こし器でこしながらボウルに移し、氷水にあてながらゴムべらで混ぜ、粗熱をとる。
4. 3が常温になったら、1の生クリームに2回に分けて加え、なめらかになるまで混ぜ合わせる。
5. 器に注ぎ、冷蔵庫で2~3時間冷やして固める。
6. キウイフルーツ1個をおろし金ですりおろし、はちみつ小さじ1と混ぜてソースを作る。 キウイフルーツ1/2個を約5mm厚さの輪切りにし、クッキー型などで抜く。
7. 冷やして固まった「ふんわり杏仁豆腐」を大きめのスプーンですくって器に盛り、6のソースをかけ、型抜きしたキウイフルーツを飾る。

柔らかな杏仁豆腐にキウイフルーツが相性抜群の「すりおろしキウイ杏仁豆腐」


レシピ制作=渡部和泉 撮影=中野博安


キウイフルーツの甘酸っぱさが杏仁豆腐によく合い、見た目もかわいいデザートです。お菓子作り初心者さんでも簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。


手のひらサイズの小さな実に、くだものトップクラスのビタミンCや食物繊維が含まれているキウイフルーツ。毎日1個おいしく食べて、アンチエイジングを目指しましょう。



文=岡田知子(BLOOM)
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