性教育の遅れが影響?男女平等ランキング146か国中116位の日本/おうち性教育はじめます 思春期と家族編(3)

#育児・子育て   
思春期に入ったら「生殖に関する話」はまず親には聞いてこないからね

『おうち性教育はじめます 思春期と家族編』3話【全12話】


体の成長と共に、心にも変化が現れる思春期の子ども。親子の会話も減り、親の目が届かなくなる時間が増えると「うちの子は本当に大丈夫かな…」という気持ちがよぎってしまうこと、ありますよね。広い心で見守りたいと思いつつも、ついつい声かけの口調がキツくなってしまい、親子でイライラしてしまったと言う人も多いかもしれません。
まだ幼さが残るのに、大人になるまでの時間はあと少し。そんな多感な時期の子どもに、親はどう寄り添い、見守っていけばいいのでしょうか。

「反抗期で何を考えているのかわからない」「子どもが中学生になり、性の話をするタイミングがもてない」そんな親の声を代弁してくれる『おうち性教育はじめます 思春期と家族編』から、10〜18歳までに育みたい「自分を大切に生きる」考えがつまったエピソードをご紹介します。

※本記事はフクチマミ、村瀬幸浩著の書籍『おうち性教育はじめます 思春期と家族編』から一部抜粋・編集しました。


学校ではどの程度教えてくれるんですか?

※2023年度から性犯罪、性暴力防止を目的として「生命(いのち)の安全教育」(性教育としてではなく)が実施されることになった

親から教えづらい部分

※16才への条件付き引き上げが検討されている(2022年11月現在)

すごくあやういですね


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