れんげは真横ではなく、ほぼ垂直に口にあてる。スープをいただくときのマナー

#くらし   
れんげは真横ではなく、ほぼ垂直に口にあてる

『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』 19回【全30回】


会食、近所や親戚付き合い、冠婚葬祭、お金と贈答…。日常のさまざまなシーンで、何が正解か迷ったことはありませんか?
そんなシチュエーションに備えて、エチケットを学んでおきたいものです。
今回はいざというときに迷わない、「大人」の基本満載のマナーをご紹介します。

れんげは真横ではなく、ほぼ垂直に口にあてる


れんげでスープをいただく場合、れんげの横のほうから口をつけてしまいがちですが、正式にはれんげを持つ手を自分の前に持ってきて、口にほぼ垂直にあてます。麺をれんげの中に入れていただく場合は、横にして食べます。スープやご飯を食べるときは右手で持ち、小龍包や麺類を取って受け皿のように使うときは、左手に持ちましょう。

作=岩下宣子

【著者プロフィール】
岩下宣子
「現代礼法研究所」主宰。NPOマナー教育サポート協会理事・相談役。30歳からマナーの勉強を始め、全日本作法会の故・内田宗輝氏、小笠原流・故小笠原清信氏のもとでマナーや作法を学ぶ。現在はマナーデザイナーとして、企業、学校、公共団体などで指導や研修、講演会を行う。近著に『相手のことを思いやるちょっとした心くばり』(三笠書房)がある。

※本記事は岩下宣子著の書籍『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』から一部抜粋・編集しました

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