「いただきます」とおいしく飲んで! 飲み物を出されたら遠慮せずにいただく

#くらし   
出された飲みもの、いつ飲むのが正解?

『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』 23回【全30回】


会食、近所や親戚付き合い、冠婚葬祭、お金と贈答…。日常のさまざまなシーンで、何が正解か迷ったことはありませんか?
そんなシチュエーションに備えて、エチケットを学んでおきたいものです。
今回はいざというときに迷わない、「大人」の基本満載のマナーをご紹介します。

飲みものを出されたら遠慮せずにいただく

席に通されて出されたお茶に、いきなり口をつけるのは不躾ですが、熱いものは冷めないうちに、冷たいものは氷が溶けないうちにいただくのがよしとされています。遠慮をして飲まないでいると、「口に合わなかったかしら?」という心配のもと。「どうぞ」とすすめられたら遠慮をせずにいただきます。

すすめられない場合は、相手が口をつけてから飲みましょう。一気に飲み干してはいけませんが、残さずにいただきましょう。コーヒーや紅茶、好みを聞かれたら自分の好きなものをリクエストして構いません。

お茶菓子も添えられていたら、「いただきます」とひとこと添えて、おいしくいただきましょう。

作=岩下宣子

【著者プロフィール】
岩下宣子
「現代礼法研究所」主宰。NPOマナー教育サポート協会理事・相談役。30歳からマナーの勉強を始め、全日本作法会の故・内田宗輝氏、小笠原流・故小笠原清信氏のもとでマナーや作法を学ぶ。現在はマナーデザイナーとして、企業、学校、公共団体などで指導や研修、講演会を行う。近著に『相手のことを思いやるちょっとした心くばり』(三笠書房)がある。

※本記事は岩下宣子著の書籍『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』から一部抜粋・編集しました

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