大学へ行かなくなった息子。夫はそれを受け入れられず感情的になって…/14歳男子の継母になった私(21)

#育児・子育て   
じゃあどうするの!?

『14歳男子の継母になった私』21話【全22話】


結婚を決めた男性には、すでに大きな息子がいました……。

べにゆうさん(当時40歳)は14歳の息子がいる男性と結婚しました。初めての子育てなのに、子どもはいきなり思春期まっさかりの男の子。日常のちょっとしたことにも迷い、悩んで、苦労もひとしおだったそうです。しかし、家族それぞれの個性を大切にし、お互いに理解を深めていった結果、べにゆうさん一家は時間をかけて「一つの家族」になることができたとのこと。

べにゆうさんの実体験を描いた『14歳男子の継母になった私』を通して、改めて「家族のあり方」を考えてみませんか?


14歳の息子がいる夫と結婚しました

大学に進学したべにゆうさんの息子・元気君。1年生で彼は「勉強が難しい」とこぼすことがありました。やがて2年生になりましたが、べにゆうさんは元気君が大学に通っていないことに気づきます。気になるべにゆうさんは、夫に相談することにしましたが…。

やっぱり大学行ってないんじゃないかなぁ

じゃあどうするの!?

このままでいいわけない

息子が不登校という事実を受け入れられない夫の複雑な心情を察しながらも、べにゆうさんは悩んだ末に元気君がほとんど大学に行っていない証拠を見つけます。実親同士でも、子育てに対する感覚や捉え方の違いで対立が起きてしまうもの。そのような状況に陥ったとき、あなたなら引き下がりますか? それとも一歩踏み込みますか?

著=べにゆう、汐田まくら/『14歳男子の継母になった私』

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