「叱ると怒るは違うんだよね」ドラマ『母になる』で登場したセリフに世間のママから共感の嵐
子どもが言うことを聞かない時などに叱ることは、子育てをしていればよくあること。ただ、「叱る」のと「怒る」のとでは大きな違いがあるよう。ドラマ「母になる」(日本テレビ系)では、「叱る」ことにまつわるセリフが登場し、世間の親ごさんたちから「グサッときた!」「これは深い」と大反響が起こりました。
■「それは叱ったんじゃなくて…」母親の心をえぐるセリフに大反響
「母になる」は子供を誘拐された母親や、良い母親になれないと悩む母親、どうしても母親になりたいと他人の子どもを育てていた女性など、様々な“母親像”を描いた作品。5月31日に放送された第8話では、新たな女性・愛美(大塚寧々)が登場したのですが、愛美はかつて自分の息子をネグレクト(育児放棄)し、ケガに気づかず死なせてしまった過去がありました。
ネグレクトのきっかけを振り返るシーンでは、愛美は息子が自転車に乗ろうとするところを見ていたエピソードを語ります。1人で練習した成果を愛美に見せようとした息子は、自転車で転び、照れ隠しで愛美に笑いかけます。仕事に行く前で時間がなかった愛美は、「なに笑ってるの? 真剣にやりなさい! ふざけないでよ!」と叱責。愛美はこのことを「どうして叱っちゃったんだろう」と後悔しますが、亡くなった息子の親友は「それは叱ったんじゃなくて、怒ったんじゃないですか?」と問いかけます。
これには視聴者からも「怒ると叱るは違うんだよね…」「あ~私、イライラして感情に任せて怒ってしまってるかも!」「ドキッとした。叱ってるつもりで、怒ってることって多分よくある」「気持ちに余裕がないと上手く叱れないんだよ」と反響の声が続出しました。
■「叱る」のが難しい… 世間のママも頭を抱える難問
ネット上でもこの問題で悩んでいる親ごさんの声は多く、ある女性は「宿題をしないでゲームばかりしている小学5年生の子どもに毎日怒ってばかり。学校から怒るのではなく叱るようにと言われているけど、難しくてできない」と訴えました。またSNSなどでは「子どもが失敗した時に、怒ってはいけないとわかっているのに、いつも声を荒げてしまう。そしたらある時『大きな声を出さないで』と泣かれてしまった… 反省してます」といった声も。しつけのために冷静に注意するのではなく、感情が先に立ってしまう人は多いようです。
「叱る・怒る」といった、多くの母親が悩むポイントに注目した「母になる」は、他のエピソードでも「母親のリアルな姿を描いている」と人気。6月7日に放送された9話では、沢尻エリカ演じる結衣が13歳の息子・広の恋愛にヤキモキする様子を捉え、「中学生の息子が女の子にうつつを抜かしてたら寂しいよね」「子離れなんてそう簡単にできない。人に相談したくなる気持ちもわかる」といった声が上がっていました。
次回は広の恋愛に新展開があるようす。子どもの恋愛に落ち着かない結衣と一緒に、ソワソワしながら見るのも楽しいかもしれませんね。
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