「辛党」は辛いもの好きではない!? 未成年に辛党が存在してはいけないワケ/大人の最強雑学1500(18)

普段何気なく使っていた言葉にはこんなルーツが!
そもそも、これってどう意味?
情報にあふれた現代でも、意外と知らないことって多いですよね。知って得するものからびっくり仰天する驚きのネタまで、幅広い雑学ネタを知っておけば、人との会話に困らないかも…?
文系理系じゃくくれない「大人の教養」から、厳選したおもしろ雑学をお届けします。
※本記事は雑学総研著の書籍『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました。
「辛党」は「辛いもの好き」ではない!?
激辛のもの、塩辛いものが好きな人を「辛党」と呼ぶと思っているなら、それは大間違いだ。
辛党とは「酒好き」のこと。つまり、未成年で辛党は存在してはならないのである。
酒好きは「左党」とも呼ばれるが、これは、大工や石工などが左手にノミを持つことに由来する。「ノミ手」と「飲み手」をかけたわけだ。
一方、酒よりも甘いものを好む人を「甘党」といい、酒も甘いものも両方好きな人は「両刀遣(づか)い」という。
宝石が起源!? ふりがなを「ルビ」と呼ぶ理由
新聞や書籍などには、難しい漢字に「ふりがな」がふられている。このふりがなは、印刷用語で「ルビ」と呼ばれている。

ルビは、イギリスの印刷職人たちが活字の大きさを表す符丁として「ルビー」「サファイア」などの宝石名を使っていたことに由来する。日本の5号活字のふりがなに使用されていた7号活字が、イギリスの「ルビー」とほぼ同サイズだったことから、7号活字を「ルビ活字」と呼び、やがてこの活字のふりがなを「ルビ」と呼ぶようになったのだ。
著=雑学総研/『大人の最強雑学1500』
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