- 1
-
2
しめ飾りを飾るのがNGの日はいつ?【年末年始、これだけは知っておきたい】
しめ飾りは聖域のサイン。大掃除前に飾るのはタブー!

「一連のお正月行事には、”年神様を手厚くもてなす”という意味があります。その意味を理解して、新年の幸せと健康を運んでくださる年神様をお迎えしましょう」(岩下先生)
お正月飾りと言えば、「しめ飾り(しめ縄)」「門松」「鏡餅」が一般的ですが、それぞれに意味と役割があります。
しめ飾りは、”神聖な場所”を表す印なので、必ず大掃除が終わってから飾りましょう。
いつ飾るかも重要で、9が付く日は「九松=苦が待つ」、特に29日は「二重苦」で縁起が悪いとされています。また、旧暦の月末にあたる30日と大晦日の31日は「一夜飾り」と言われ、一夜にして準備が整う葬儀に通ずるため、年神様の失礼にあたるので避けること。
これから飾る場合は、門松や鏡餅も含めて12月26~28日の間、それが難しい場合は30日に飾りましょう。

教えてくれたのは
岩下宣子先生
「現代礼法研究所」主宰。NPOマナー教育サポート協会理事・相談役。30歳からマナーの勉強を始め、全日本作法会の故・内田宗輝氏、小笠原流・故小笠原清信氏のもとでマナーや作法を学ぶ。現在はマナーデザイナーとして、企業、学校、公共団体などで指導や研修、講演会を行う。『日本人なら知っておきたいしきたり大全』(講談社)、『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』(中経の文庫)など著書多数。近著に『相手のことを思いやるちょっとした心くばり』(三笠書房)。
取材・文=田辺千菊(Choki!) イラスト=きたがわなつみ
Information
おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募

「「ノザキのコンビーフ(80g×6 個)」」
そのままでも調理してもおいしいから、ローリングストックに最適!
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
読みものランキング
読みものランキングをもっと見る
レシピランキング
レシピランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細