人に会ったあとの「ひとり反省会」は、あなたが頑張った証拠です!/あなたの「しんどい」をほぐす本(1)

日々を生きていく中で、漠然とした「しんどさ」を抱えていませんか? その「しんどい」って、なんだか苦しいですよね。心の底から楽しいと思えなくなるし、なんだか朝から疲れているし、みんなといれば笑顔だけど家に帰れば「無」になるし、何もしたくないのに周囲に気を遣っちゃうし…。
そんな「しんどい」を抱えているあなたに送る、「頑張らずに読める」考え方。「自分なんて」が「自分らしく」に変わる心をほぐす言葉を、人気イラストレーター・もくもくちゃんの可愛らしいイラストと共にお届けします!
※本記事はPoche著、もくもくちゃんイラストの書籍『あなたの「しんどい」をほぐす本』から一部抜粋・編集しました。
ひとり反省会で悩むのは、あなたが頑張った証拠
「この時計どう思う?」って聞かれたから「わぁ、素敵!」ってテンション高めに答えたけど、「○○さんによくお似合いです」って落ち着いて答えた方がよかったかな。それとも「すごくいいデザインですね。どこのですか?」って話を広げた方がよかったかな……いや、違うな。あれは彼氏からのプレゼントみたいだから、「わぁ、いいですね。プレゼントですか?」って聞いてあげた方が喜んでくれたかな。
こんなふうに相手の言葉や表情、その場の雰囲気をリアルに思い出しながら「その日、自分が言ったこと」を反省すること、ありませんか?
誰かと会った後にグルグル考え込む、ひとり反省会。
疲れ果てて家に帰って「無」になりつつ開く、ひとり反省会。
寝る前に限って延々と開催される、ひとり反省会。
いろいろなひとり反省会がありますが、考えれば考えるほど後悔ばかりが出てきて、自分が嫌になったり、落ち込んだり凹んだりしてしまうことが多いようです。
でも、ひとり反省会で落ち込むのは「あなたがダメだから」ではありません。「言い方が悪かったかな」「あのとき、ああ言えばよかったかな」と後になって悩むのは、あなたが誰よりも相手の気持ちを考えているから。自分のことだけ考えていたら、こんなふうに悩めません。
当時の会話を思い出して悩めるのは、丁寧に言葉を選んで話していたから。その場しのぎで適当に会話をしていたら、会話の内容なんて覚えていられません。
つまり、あなたは「こんなに落ち込むほど一生懸命頑張った」のです。
相手に楽しんでほしいな、喜んでほしいな、そのためのベストはなんだろうと考えて言葉を選ぶ。これはとっても素敵なことであり、あなたの良さです。
そんな自分の良さを認めてあげてくださいね。

著=Poche、イラスト=もくもくちゃん/『あなたの「しんどい」をほぐす本』
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