バレンタインでギャップ萌え!金髪ド派手なコーチの直球すぎる言動にキュン/好きになった人はアスペルガーでした(3)

#くらし   
これ以上ないほど喜んでくれたのだった

『好きになった人はアスペルガーでした』3回【全15回】


仕事のための体力作りをしようと学生時代にやっていたテニスを再開することにしたちくわさん。
「お年寄りも大歓迎♪」という楽しそうなテニススクールに入会しました。
広告通り年配の方も多く、皆とても優しく明るい雰囲気。ホッとしたのもつかの間、登場したのは金髪メッシュに派手なサングラスをつけたコーチだったのです。「ちゃっちゃとやってくれる? おじいさん達!」と生徒に向かってタメ口で登場し、ちくわさんはびっくり!

奇想天外な行動に振り回されつつも、おもしろい人だと思ったちくわさん。しかしその言動に無視できない違和感が…。実は、彼は発達障がいの一種である「アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)」でした。

※本記事はちくわ著、宮尾益知監修の書籍『好きになった人はアスペルガーでした』から一部抜粋・編集しました。


テニススクールに通い始めたちくわさん。担当コーチのスパルタ指導や失礼な言動にうんざりしていましたが、周囲を気にしないコーチの変わった行動に「本当は裏表がないだけの、おもしろい人なのかも」と興味を抱き始めていました。

常識がない変な人から、奇想天外なおもしろい人へ昇格したコーチ

これ以上ないほど喜んでくれたのだった

そして私たちは一緒に食事をすることになったのです

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