どうか自分を責めないで。生きるのがラクになる5か条/あなたの「しんどい」をほぐす本(3)

日々を生きていく中で、漠然とした「しんどさ」を抱えていませんか? その「しんどい」って、なんだか苦しいですよね。心の底から楽しいと思えなくなるし、なんだか朝から疲れているし、みんなといれば笑顔だけど家に帰れば「無」になるし、何もしたくないのに周囲に気を遣っちゃうし…。
そんな「しんどい」を抱えているあなたに送る、「頑張らずに読める」考え方。「自分なんて」が「自分らしく」に変わる心をほぐす言葉を、人気イラストレーター・もくもくちゃんの可愛らしいイラストと共にお届けします!
※本記事はPoche著、もくもくちゃんイラストの書籍『あなたの「しんどい」をほぐす本』から一部抜粋・編集しました。
<生きるのがラクになる5か条>
1 ○○しかできなかった→○○はできたと思う
2 気分が下がる情報は見ない
3 否定ばかりする人からは離れる
4 人と比べない
5 まだ元気なうちに休む
「疲れやすいなぁ」「生きるってしんどいなぁ」と感じる人の多くは、この5か条と真逆の行動をとっていることが多いです。
でも、「真逆の行動をとっているせいだ!」とあなたを責めたいのではありません。
疲れやすいのも、生きるのがしんどいのも、なぜかうまくいかないのも「あなたの性格や努力不足のせいではないよ」ということを伝えたかったのです。
自己否定が強ければ強いほど、生きることに苦しみを感じます。
自分を責める回数が多ければ多いほど、悩みは増える一方です。
だからこの5か条ができていないからといって、自分を責めたり否定したりしないこと。どんなに良い言葉を聞いても、良い方法を実践しても、自分を責めて否定していたらラクにはなれませんから。
ラクになるためにはまず、「自分の何がダメなのか」を探すのをやめて「自分のできていること」を探すことです。絵本『ウォーリーをさがせ!』や『ミッケ!』と同じで、脳は探そうとしたものを見つけようとしますから。
自分について考えるのが苦手な人は、大好きな推しや、小さな子どもの良いところを見つけるようなつもりで探してみてください。
今回の5か条について言えば、あなたは今自分自身で「できていないかも」と気づきました。できていないことに気づけた、これも立派な「できた」の1つです。
5か条のうち1つでもできていることがあれば、それももちろん「できた」です。また、もし1つもできていないとしても、責める必要はありません。
だって<生きるのがラクになる5か条>と真逆の行動をしつつも、あなたは今日まで生きてきたのですから。これはとてもすごいことです。自分自身の頑張りを認め、「こんな環境で今日までよく頑張ってきたじゃん!」とほめていいです。
5か条を実践するよりも大切なのは、できない自分を責めて否定しないこと。
自分を責めて否定する代わりに、これからは自分を「おつかれさま」と認めてほめていきましょう。

著=Poche、イラスト=もくもくちゃん/『あなたの「しんどい」をほぐす本』
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