自分好みにアレンジできる「ベリーのクリームチーズマフィン」/Mizukiさんのとっておきのお菓子(1)
おうちでおいしいお菓子を作りたいけど、お菓子作りは少しハードルが高そう…。
そんなお悩みを解決してくれるのは、料理研究家のMizukiさんが提案する、身近な材料で、誰でも失敗なく作れるお菓子の簡単レシピです。「簡単・時短・節約」「でも、見た目は華やかに」が基本なので、わかりやすく初心者にも安心なものばかり!
手に入りやすい材料でビックリするほど簡単な上、見映え抜群なお菓子はプレゼントにもおすすめです。ぜひ試してみてください。
※本記事はMizuki著の書籍『簡単なのに、自慢できる Mizukiの 家にある材料で作るとっておきのお菓子』から一部抜粋・編集しました。
◆ベリーのクリームチーズマフィン
【材料(口径7×高さ3.5cmのマフィン型6個分)】
バター…50g
クリームチーズ…100g
砂糖…60g
卵…2個
牛乳…大さじ1
<粉類>
薄力粉…110g
ベーキングパウダー…5g
冷凍ミックスベリー…70g
【下準備】
・ バターとクリームチーズは室温に戻す(または電子レンジを使用する)
・ 卵は室温に戻し、溶いておく。
・ マフィン型にグラシンカップ(※)を敷く。
・ オーブンを180℃(25 分)に予熱する。
※グラシンカップ、紙カップについて:
マフィン型に敷くグラシンカップのサイズは、底の直径、深さがマフィン型と同じものを選ぶときれいに焼き上がります。茶色のカップを使うと大人っぽいマフィンに。マフィン型がない場合は、紙カップを使います。
【作り方】
~生地を作る~
1.ボウルにバターとクリームチーズを入れて泡立て器で混ぜてなめらかにし、砂糖を加えてすり混ぜる。
〈Point〉バターとクリームチーズのどちらかを生地を作るボウルに入れて計量すると洗いものも少なく作業がスムーズに。
2.卵を少しずつ加えて混ぜ、続けて牛乳も加えて混ぜる。
〈Point〉卵は大さじ1くらいずつ加え、完全に混ざったらまた少し加えて。これを6~8回くり返す。卵が室温に戻っていないと分離するので注意。
3.粉類をふるい入れる。
〈Point〉小さなボウルで計量しておいた粉類を粉ふるいに移してふるい入れる。ふるうとダマにならず、生地に空気が入ってふんわり焼ける。
4.ゴムべらで粉っぽさがなくなるまで、さっくり混ぜる。
〈Point〉ゴムべらを奥から手前に引いて生地をすくい、手前の底から返すことをくり返す。練らないように。
☆手早く作るPOINT:粉類の計量はスケールの上で
粉類は直径13cm程度のボウルをスケールにのせて計量。薄力粉を量ったらベーキングパウダーもその上に加えて量ればOK。粉ふるいにさっと移せてふるい入れるのもスムーズ。
~型に入れる~
5.型の九分目までおたまで生地を入れる。
6.型を10cmくらい持ち上げ、台に1回トンと落として空気を抜く。
7.冷凍ベリーを凍ったままのせて、180℃のオーブンで25分焼く。
8.焼けたら粗熱をとり、竹串で型から取り出す。
同じ生地でアレンジ
◆アーモンドクリームチーズマフィン
生地を型に入れ、アーモンドスライス20gを6等分してのせて焼く。
◆はちみつレモンクリームチーズマフィン
生地を型に入れ、はちみつレモンのレモンを1枚ずつのせて焼く。
☆はちみつレモンの作り方:
レモンの薄切り(3mm厚さ・1/2個分)6枚を容器に入れ、はちみつ大さじ1・1/2をかけて3時間以上漬ける。
著=Mizuki/『簡単なのに、自慢できる Mizukiの 家にある材料で作るとっておきのお菓子』
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