【まんがで名作】敵は人間不信の暴君?自分の弱さ?正義を貫く心の葛藤を描く「走れメロス」太宰治/日本の文学 入門編(1)

『まんがで名作 日本の文学 入門編』1回【全5回】
今も多くの人に愛される名作文学の数々。
「原作はちょっと手を出しにくい」「昔読んだけれど内容を忘れてしまった…」「なんとなく知っているけれども本自体はきちんと読んでいない」という人は実は多いのではないでしょうか。
そこで、今回は太宰治による名作『走れメロス』をサッと読めるマンガでご紹介します。
※本記事は監修/今中 陽子、カバー・表紙/山下 明彦の書籍『まんがで名作 日本の文学 入門編』から一部抜粋・編集しました
『走れメロス』を書いた太宰治ってどんな人?

太宰治/自らの破滅を望むような人生を送りながらも、様々なタイプの小説を発表し、第二次世界大戦前から戦後にかけ活躍した作家です。青森県の資産家の家に生まれ、小説を書きはじめたのは中学時代。本名は津島修治で、「太宰治」は大学の頃から使っているペンネームです。戦後に発表された『斜陽』は、「斜陽族」という言葉が流行したほどヒットしました。生没年は1909~1948年。『走れメロス』は1940年の作品です。
主な登場人物

村の羊飼い。妹の結婚準備のために訪れたシラクスで、ディオニス王のうわさを聞く。

シラクスに住んでいるメロスの友人。メロスの事情を知って、人質となる。

シラクスの王。他人を信じることができなくなった結果、家臣や民を処刑する暴君となる。



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