品種によって形が違うジャガイモ。おいしいものを選ぶコツは?
ジャガイモは男爵がやわらかく、メークインがかたいと覚えよう

皮がなめらかでふっくらとして重量感があるものがおいしいです。緑色のものは避けましょう。緑色の部分はソラニンという有毒な物質を含むので食べてはいけません。
芽が出る直前はデンプンが糖に変わり始はじめていて、甘くておいしい時期なのです。ただし、すでに芽が出ているものは栄養が芽にとられているので、味が落ちます。また、芽の部分にもソラニンが含まれるので食べてはいけません。
「メークイン」は多少大きくても問題はありませんが、「男爵」は大きすぎるものは中が空洞化し水っぽくなっている可能性が高いので避けましょう。
旬の目安
10、11月
生産地 TOP3
1位 北海道 78.8%
2位 鹿児島 4.0%
3位 長崎 3.8%
比べてみよう!
品種によって、形が違うよ

男爵 ホクホク系の代表的な品種で粉吹きいもなどに向く

メークイン ねっとり系の代表的な品種で煮物などに向く
野菜博士への道
アンデス地方が原産地で、日本には17世紀の初めにインドネシアのジャカルタから入ってきました。「ジャガタラ(現在のジャカルタ)からやってきたイモ(ジャガタライモ)」が「ジャガイモ」の名前の由来です。加熱調理しても減少しにくいビタミンCはイモ類の中で最も多く含まれます。
店員のヒトコト
皮も食べて! 皮には実より多くのカルシウムや鉄分が含まれているよ!
※本記事は青髪のテツ・著、わたなべみきこ・イラストの書籍『スーパーのエキスパート店員が教える おいしい野菜まるみえ図鑑』から一部抜粋・編集しました。
作=青髪のテツ、イラスト=わたなべみきこ/『スーパーのエキスパート店員が教える おいしい野菜まるみえ図鑑』
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