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【カレールウおすすめ20選】人気・定番商品から本格・個性派商品まで紹介!

子どもから大人まで、多くの人が大好きなカレーライス。手軽においしいカレーを作るのに欠かせないのがカレールウですが、スーパーに行くと、メーカーやブランド、辛さや使っているスパイスの違いなどさまざまな商品が並んでいます。そのため、新しいカレールウを買おうにも、結局いつもと同じ商品を買ってしまうという人も多いかもしれません。
そこで今回は、スパイス料理研究家の一条もんこさんに、定番から本格派までおすすめのカレールウを選んでもらいました。カレールウを活用したアレンジレシピも教えてもらったので、おうちのカレーライフをより豊かなものにしてみましょう。
▶︎教えてくれた人
一条もんこさん

スパイス料理研究家。スパイス料理教室『Spice Life』主宰。カレー全般の調理指導やアレンジレシピの開発を行う。著書に『おうちで楽しむスパイス料理とカレー 5つのスパイスでおいしさ無限!(池田書店)』、『あなたの知らないレトルトカレーのアレンジレシピ』(扶桑社)。
選び方は?使い方は?知っておきたいカレールウのポイント
板状の固形タイプだけでなく、最近はフレーク状やパウダー状のものも多く出てきている
おすすめ商品を教えてもらう前に、まずはカレールウそのものについて改めて教えてもらいました。カレールウというと、板状で固形のものが思い浮かびますが、最近ではさまざまな形状のルウが登場しています。
「フレーク状やパウダー状のカレールウが多く出てきています。ルウが溶けやすくダマになりにくいのが特徴ですね。少ない量で作りやすく、アレンジレシピに活用しやすいというメリットがあります。昔よりも大人数で食卓を囲むということが減ったことで、そういった形状のカレールウが売り上げを伸ばしているようです。
ちなみに、カレールウを使ったカレーの場合、具材となる肉や野菜から旨味など素材の味が出るので、大鍋でいっぺんにたくさん作ったほうがおいしいカレーになります」(一条さん)

フレーク状のカレールウ(イメージ)

パウダー状のカレールウ(イメージ)
材料や量は好みで変えていいが、ルウを入れるタイミングや溶かし方はメーカーの作り方を守る
カレールウを使ってカレーを作る場合、使い方や材料はメーカーの推奨通りにしたほうがいいのでしょうか?
「市販のカレールウは、長年の企業研究を経て作られた商品です。そのため、箱に書いてある説明通りに作るのがもっともおすすめです。隠し味的に調味料を加えることはせず、ルウを入れるタイミングや溶かし方は説明書きを守ったほうが、メーカーが理想とするカレーの味に近付きます。
具材の種類や量はご自身の好みで変えていいと思います。ただ、具材によって同じルウを使っていても味わいに変化が生まれますから、いつも同じ具材で作っているという人は、肉の種類を変えるだけでもいつもと違った味わいが楽しめます」
メーカーによって辛さの基準が違うので、それぞれの商品の特徴を知ったうえで辛さを選ぶ
甘口、中辛、辛口と1つの銘柄の中で辛さの段階があります。最初はやはり中辛がおすすめですか?
「辛さが3段階に分かれているルウの場合、中辛が定番の味ということにはなりますが、メーカーによって辛さの基準が違うということを知っておいてください。A社の中辛がB社の辛口とあまり変わらないということもあります。『子どものために甘口を買ったのだけど思ったよりも辛かった』という話もよく聞きます。商品の特徴をわかっていると、より自分に合ったルウを選びやすくなると思います」
ルウの酸化を防ぐために、残ったルウはラップに包んで空気に触れないように保存する
使い切れなかったカレールウはどのように保存すればよいでしょうか?
「カレールウに含まれた油が空気に触れて酸化するのを防ぐために、しっかりラップに包んで、冷蔵庫で保管してください。カレールウは賞味期限が長い商品ですが、それでも使い忘れないように注意してくださいね。3カ月程度で使い切るのが理想的です」
定番のカレールウおすすめ10選
ここから、一条さんが実際に食べてきたカレールウのなかから、おすすめの商品を紹介します。まずは、スーパーなどで手に入りやすい定番のカレールウから、おすすめの10種類を選んでもらいました。なお、ここではいずれのカレールウも、中辛を紹介しています。
“スパイス香る系”カレールウのトップブランド!「ゴールデンカレー198g 中辛」(エスビー食品)

1966年発売当初から「スパイシーで香り高い本格的なカレー」というコンセプトで開発されてきたカレールウ。35種類のスパイスとハーブを使っており、スパイスは焙煎することで香ばしさとコクを出し、ハーブは油脂と一緒に混合・粉砕することで香りを閉じ込めています。
「カレールウの傾向としては『スパイス香る系』『まろやか系』とあるのですが、ゴールデンカレーは『スパイス香る系』のトップブランドですね。昨今のスパイスブームも相まって人気がさらに出てきています。35種類のスパイスを使っているので、複雑な香りが感じられます。乾燥ハーブも入っていて、煮込んでいる時から香りが広がります。『香りを食べる』という表現がぴったりのルウです。それでいて、クセが少なくどんな具材でも合いますし、チャツネ(カレーにコクや旨味を出す、インド料理に欠かせない調味料)が入っていないので、甘さは控えめでキレがあります。時間が経っても香りが残るので、作り置きにもおすすめです」
“まろやか系”カレールウのトップブランド!「バーモントカレー 中辛」(ハウス食品)

1960年代初頭まで、カレーは辛くて「大人向けの料理」という認識だったそう。そこで、子どもと一緒に食べられるカレーを目指して作られ、当時としては“常識破り”の商品に。りんごとハチミツを使ったまろやかな口当たりが魅力のロングセラー商品です。
「バーモントカレーは『まろやか系』のトップブランド。まろやかなので、お米にも、日本人の味覚にもとても合うんですよね。歴史があり、馴染みのある商品なので、子どものころから食べてきたという人も多いのではないでしょうか。りんごとハチミツのフルーティさ、甘さは豚肉との相性がとても良いです」
スパイスが爽快な大人向けカレー「ジャワカレー <中辛>」(ハウス食品)

南国風の辛いカレーをイメージし、インドネシアのジャワ島にちなんで名付けられたカレールウ。「すっきりとした辛さ」が特徴で、カルダモンやコリアンダーなどのスパイスの複雑な香りが感じられます。爽快な辛さを好む大人向けのカレーです。
「なんといってもスパイスが特徴的で、中辛であっても辛いです。スパイシーさを求める方におすすめです。しっかりスパイスは効いているのでカレーならではの刺激も楽しめますし、それでいて旨味やコクも十分に感じられます」
アレンジレシピや時短調理にも最適!「本挽きカレー 中辛」(エスビー食品)

じっくり炒めた玉ねぎ、丸鶏に香味野菜を煮込んだブイヨン、そこに25種類のスパイスをブレンド。特許技術「パウダールウ製法」で作られたパウダータイプのルウで、本格的な香りや味わいはありつつも、小麦粉不使用で油脂が少ないため、カロリー・糖質が控えめなのもうれしいポイント。
「辛くはないですが、香り高いカレールウで、これからさらに人気が出ると思っています。パウダータイプのルウなので、少量だけ作りたい時や、アレンジレシピにも活用しやすいです。カレーは基本煮込み料理なので作るのに時間がかかってしまうのですが、野菜炒めに水を足して『本挽きカレー』を入れれば時短でカレーができるのでとっても便利です。私は、冷凍シーフードミックスを使った簡単カレーを作る際に愛用しています」
奥深い味わいが特徴で、子どものいる家庭にもおすすめ!「プレミアム熟カレー 中辛」(江崎グリコ)

熟成ドミグラスソースが入った「コクのルウ」と、500時間熟成させたスパイスを使った「香りのルウ」の2種類を2段重ねにした構造。味の広がりとコクを持続させるために、深煎りしたカカオマスが入っています。1皿分ずつ個包装されたキューブタイプなので、少量使いにも便利です。
「2段重ねにしたルウの見た目がとてもかわいい商品ですね。『まろやか系』のカレールウで、熟成ドミグラスソースが入った奥深い味わいが魅力です。小さなお子さんのいるご家庭にもおすすめ。残ったカレーを別の料理にアレンジする時にもなじみがよく、カレーうどんとの相性がいいです」
いつもと違ったカレーを食べたいときにおすすめ「カレーZEPPIN中辛」(江崎グリコ)

40種類のスパイスを使用した固形ルウの中に、デュクセルソース入りの濃厚ペーストを閉じ込めた構造が特徴。スパイスがしっかり効きつつも、玉ねぎのコク深さも楽しめます。
「江崎グリコのカレールウなので、『プレミアム熟カレー』と方向性は似ていますが、『カレーZEPPIN』は『スパイス香る系』ですね。強い深みを感じさせつつも、家庭的な食材をなんでも受け止めてくれるキャパシティの広さがあり、特に野菜カレーやキーマカレーとの相性が良いです」
手軽に高級感を味わえる!「フォン・ド・ボー ディナーカレー 中辛」(エスビー食品)

仔牛の骨と肉、香味野菜を丁寧に煮込んで作ったフランス料理のソースベースである「フォン・ド・ボー」にこだわったカレールウ。玉ねぎをじっくり炒めた「ソテー・ド・オニオン」、フランス産発酵バターを使い、濃厚でリッチな味わいを目指しています。
「名前の通り、フォン・ド・ボーが味の決め手になったカレーです。スーパーで買いやすい定番商品でありながら、高級感のあるカレーが作れます。ジャガイモは入れずに、牛バラ肉をさっと炒めて、多めの玉ねぎで作るのがおすすめです。私は最後に焦がしバターを入れています」
どんな具材にも合い、“おうちカレー”に最適!「こくまろカレー <中辛>」(ハウス食品)

あめ色玉ねぎの“コクのルウ”と生クリームの“まろやかルウ”の2つをブレンドした、名前の通りコクを追求したカレールウ。まろやかながら、スパイスの香りと辛さも味わえるバランスの良さも魅力です。
「“家計の味方”ですね! お値段がリーズナブルなのに、万人受けする“おうちカレー”ができるので、ストックにもおすすめです。いい意味で何色にも染まっていないルウなので、どんな具材にも組み合わせられます。しかも、肉じゃがやきんぴらごぼうといった残ったおかずをカレーにするなんてこともできちゃいます」
動物性由来のものを使わず、フルーティな味わいに「成城石井 おうちでホッとカレールー 【中辛】」(成城石井)

国産小麦粉を使用し、化学調味料・動物由来原料不使用のカレールウで、ベジタリアンの人にもおすすめ。ヘルシー志向の商品でありながら、しっかりとした旨味やコク、爽やかなスパイスの香りが堪能できます。
「高級スーパー・成城石井のオリジナル商品ですが、ほかのお店でも見かけるほど人気のルウです。雑味のない、ソテー・ド・オニオンの風味が効いたフルーティなカレーになります。カレールウにはラードやバターなど動物性由来のものが入るのが一般的ですが、このルウには使われていません。そのため、食べたあとに体が重く感じることがないのも特徴です。コクはしっかりあるので、物足りないということもありません」
自宅でワンランク上のカレーを食べたい人におすすめ!「コスモ直火焼 カレー・ルー 中辛」(コスモ食品)

果物、野菜、20種類以上のスパイスを焼き上げて作ったルウ。隠し味に野菜・果物・香辛料を煮詰めたインドの調味料であるチャツネを加えることで、甘みをプラスしています。化学調味料、保存料、香料不使用。
「焙煎スパイスの香ばしさ、深みが堪能できる『スパイス香る系』のルウです。焙煎スパイスというと苦味があるように思うかもしれませんが、ソテー・ド・オニオンやチャツネも入っているので、ほどよい甘みが加わって本格的な味わいです。このルウには牛肉がおすすめ。そこにトマトを加えると、トマトの酸味が効いて一段階上のカレーになりますよ。玉ねぎを入れたあと、トマトの水分を飛ばすように炒め、そこに肉を加えて作るとよいです」
本格的なものから個性的なものまで!おすすめ10選
続いては、自宅でお店のような本格的な味を楽しめるものや、健康志向や素材にこだわったものまで、いつもと違うカレーを試してみたい人におすすめのカレールウ10選を紹介します。
トマトの酸味が効いた人気ご当地カレー「北本トマトカレー」(井上スパイス工業)

埼玉県北本市のご当地グルメである「北本トマトカレー」を家庭でも気軽に食べられるようにと開発されました。オリジナルブレンドのスパイスが、トマトの旨味を引き出しています。ちなみに「北本トマトカレーの会」では、北本トマトカレーの定義を、ライスをトマトで赤くし、ルウとトッピングにもトマトを使用することとしています。
「北本市観光協会と、カレー通に知られた『井上スパイス工業』の共同開発商品で、トマトの酸味が効いた名作というべきカレールウです。北本トマトカレーは2014年の『よこすかカレーフェスティバル』の全国ご当地カレーグランプリで初めて優勝したのですが、その時は豚こま肉と合挽肉で作られていたようです。ですが、このルウでチキンカレーを作るのもおすすめです。酸味があるのでさっぱりしつつも、豊かな旨味も感じられます」
カロリーを抑えながらおいしいカレーを食べられる!「プライムバーモントカレー<中辛>」(ハウス食品)

パッケージに大きく表記されているように、通常の「バーモントカレー」に対し、カロリー・脂質50%オフのカレールウ。バーモントカレーの特徴であるまろやかなおいしさは残しつつも、ヘルシーに仕上げています。溶かしやすい粒子状のルウです。
「カロリーオフでもおいしいです! カロリーオフというと、味が薄いんじゃないかと不安になりますが、本家と遜色ないおいしさです。カレールウを使ったカレーはどうしてもカロリーが高めですが、罪悪感なく食べられます」
究極のディナーカレーを自宅で実現!「プレミアムフォン・ド・ボー ディナーカレー」(エスビー食品)

フランス料理でソースのベースとなるフォン・ド・ボーを徹底的に追求したルウ。煮込む際に別添えになった「国産フォン・ド・ボーペースト」を入れることで、牛の素材感が際立つ欧風カレーになります。カレールウも素材の味を表現すべく、ペースト状のものを採用しています。
「『ディナーカレー』の究極版ですね。これでお店を出したらはやると思います(笑)。お値段は高めですが、ぜひ一度は食べてみてほしい私の推しカレールウです。旨味、香り、コク、深みの全部が詰まっていて、フォン・ド・ボーの塊を食べているような気分にさせてくれます。本来、カレーを作る時には玉ねぎはあめ色になるまでしっかり炒めるのがいいのですが、このルウの場合、その手間をかけなくてもおいしいカレーが出来上がります。『カレールウ、ここまできたか』と唸らされますね」
小麦アレルギーやグルテンフリー志向の方におすすめ「米粉カレールウ」(オリエンタル)

日本の食料自給率向上を目指すべく開発された、愛知県産の米粉を使用した小麦粉不使用のカレールウ。フレークタイプにすることで、脂質も抑えています。魚醤、酵母エキス、ココアパウダーを使用することで、味に深みを出しています。
「カレールウでは欠かせない小麦粉をすべて米粉に置き換えた珍しいカレールウで、小麦アレルギーの方、グルテンフリーを目指したい方におすすめです。米粉なのでそこまで重たくなく、とろっとした口当たりになります。炒め玉ねぎのコクがあるので、満足できる味わいです」
『体の中から健康に』がテーマのヘルシー志向のカレールウ「薬膳カレールー 中辛」(エム・トゥ・エム)

「食事で免疫力を高めよう」をコンセプトに、黒きくらげ、金針菜(きんしんさい)、ネムノキの花など薬膳食材を使用。スパイスもしっかり効かせており、さらっとしたカレーです。鎌倉薬膳アカデミー監修の日本VEGAN認証商品。
「『体の中から健康に』というテーマにのっとった唯一無二の商品です。トレンドのスパイスカレーに近い、スパイスやハーブの芳醇さを感じられます。キビ粉や米油を使用することで、小麦粉・動物性由来食品不使用を実現し、健康を気にする方やベジタリアンの方におすすめです」
フルーティな香りと香辛料のスパイシーさのギャップがくせになる「横濱舶来亭 トロピカルカレーフレーク」(エバラ食品)

マンゴー、パインなどの南国フルウツを入れたフルーティさが特徴。フルーティな香りのあとに、スパイシーさが追いかけてきます。
「横浜舶来亭シリーズはスーパーでもよく置かれていますが、その中でも『トロピカルカレー』を推します。フルウツカレーというと敬遠する方もいらっしゃいますが、そんな方にこそ食べていただきたいです。フルーティな香りと香辛料のスパイシーさのギャップがクセになりますよ」
本格スリランカカレーを忠実に再現「カレーの壺 スパイシー」(第3世界ショップ)

本格スリランカカレーを家庭で作れる便利なルウ。ペースト状になっており、18種以上のスパイスやハーブ、香味野菜の旨味を凝縮。パンチの効いた辛味は肉料理との相性も抜群です。調味料として使うのもおすすめ。ハラール認証取得商品。
「『カレーの壺』は、ほどよい辛さのオリジナル、辛味を抑えたマイルドもあるのですが、本場の辛さを再現したスパイシーをおすすめします。スリランカ系のカレーを食べたことがない方は、まずこちらを食べてみてほしいです。大抵のカレーには炒め玉ねぎが必須ですが、このカレーには必要ありません。具材と一緒にペーストをよく炒めたら出来上がるので、パッケージにもあるように本当にあっと言う間に作れます。大さじ1杯から使えるので、ちょっとだけ作りたい時にも活躍しますよ」
刺激を抑えながら香りはしっかり! 1歳の子どもでも食べられる「こどものためのカレールウ。」(キャニオンスパイス)

プルーン、パイナップルなどの果物や野菜をメインに、スパイスの刺激を抑えた甘口タイプのルウ。1歳のカレーライスデビュー時にも使える安心安全なルウです。
「名前の通りのルウで、刺激的なものが苦手な方におすすめです。刺激は抑えてはいますが、香りのスパイスはしっかり入っているのでちゃんとカレーです。名前は『こどものため』となっていますが、大人が食べてもおいしく感じられます」
キーマカレー専門のカレールウ「ワンミートディッシュ キーマカレー 中辛」(エスビー食品)

食材はひき肉だけ、調理時間はフライパンで8分、包丁・まな板いらずの3ポイントを掲げた「ワンミートディッシュ」シリーズのカレールウ。野菜の旨味・甘みがたっぷりのマイルドなキーマカレーが出来上がります。チーズやゆで玉子のトッピングもおすすめです。
「キーマカレー専門のカレールウというのがおもしろいですよね。今までになかった切り口でカレーを楽しめます。ルウの中に野菜が入っているので、ひき肉に絡めるだけという手軽さが光ります。キーマカレーは辛いイメージがありますが、これはお子さんでも食べられるマイルドな辛さです」
一流シェフのこだわりと老舗カレー店の伝統の味を楽しめる「直火焙煎 新宿中村屋 カリールウ」(中村屋)

中村屋伝統のオリジナルスパイスを使用し、芳醇なスパイスの香りを引き出したルウ。直火で焼き上げることで、野菜や果物の旨味を引き出しています。重厚感のある味わいが楽しめます。
「インドカレーのイメージが強い中村屋ですが、欧風カレーもハイクオリティです。このルウでは、スパイスを炒ったロースト感が味わえます。現在の料理長・二宮健さんには欧風カレーの肝であるソテー・ド・オニオンに並々ならぬこだわりがあり、一流シェフの隙のなさを感じられるルウです」
カレールウを使ったおすすめレシピ
ここからは、一条さんと編集部がおすすめする、市販のカレールウを使ったおすすめレシピをご紹介。一条さんには、今回のための特別に新レシピを考案してもらいました! ぜひ今夜の食卓にどうぞ!
【一条もんこさん考案レシピ1】香ばしネギのカレーチャーハン

材料(2人分)
温かいご飯 400g
卵 1個
ひき肉(豚、鶏、合挽き何でも) 60g
長ネギ 1/2本 粗みじん切り
いんげん 4本 1cm幅の斜め切り
おろしにんにく 小さじ1
サラダ油 大さじ1
めんつゆ 小さじ1
本挽きカレー(URLを挿入) 大さじ1と1/2杯
塩コショウ 適量
作り方
1.フライパンを熱して長ネギをこんがりするまで炒め、ひき肉といんげんを加えてさらに炒める。
2.おろしにんにく、本挽きカレーを混ぜ合わせ、ご飯を入れて絡める。
3.フライパンの隙間に卵を割り入れて木ベラで混ぜ、固まってきたらご飯に混ぜ合わせる。
4.めんつゆを絡めて焦がすようにさっと加熱する。
5.塩コショウで味を調えて完成。
【一条もんこさん考案レシピ2】カレーつけ麺

材料(2人分)
中華麺 2玉
鶏もも肉 1/2枚(120g) 一口大に切る
玉ねぎ 50g 薄切り
おろしにんにく 小さじ1
オイスターソース 大さじ1
砂糖 小さじ1
牛乳 150cc
和風だし 150cc
サラダ油 大さじ1
カレールウ(中辛) 20g ※今回紹介した商品ならどれでも可
塩コショウ 適量
下準備
鶏肉は塩コショウで下味を付ける
作り方
1.小鍋にサラダ油を熱して玉ねぎをこんがりするまでしっかり焼き付けるように加熱する。
2.鶏肉を加えて白くなるまで炒めたら、おろしにんにく、オイスターソース、砂糖を加える。
3.和風だしを加えて沸騰したら蓋をして5分加熱する。
4.牛乳を加えて沸騰したらさらに2分加熱して完成。
5.別の鍋で中華麺を茹でて冷水でしめ、つゆに添える。
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