“怒り”に振り回されていませんか!?「あさイチ」で紹介された“女性の怒り解消法”が簡単で実践的

#くらし   

子どもが言うことを聞かなかったり、夫の態度が悪かったりすると、どうしても怒りが爆発してしまうもの。時には過去のことを思い出してイライラしてしまうなんていうことも。できれば心穏やかに過ごしたいものですが、ふつふつと湧き上がってくる怒りはどう解消すればいいのでしょうか?

■寝転がるだけ!? 怒りがおさまる簡単テクニック

6月12日に放送された「あさイチ」(NHK)では、“オンナの怒り解消法”というテーマで女性の怒りを分析。怒りのメカニズムを紐解き、誰でもすぐに実践できる怒り解消法を紹介しました。

番組では最初に女性が何に怒りを感じるかを説明したのですが、1位が「家族関係」、2位は「他人のマナー」、3位が「学校や仕事関係」とのこと。「家族関係」が圧倒的に多かったのですが、ネット上でも「毎日顔つき合わせてるから怒りのタネが生まれやすいんだよね」「子どもとずっと一緒にいるけど、言うこと聞かないとすぐ怒っちゃう」といった声が多く見られます。

専門家の川合伸幸は、怒りとは心の中の「攻撃性」と「不快感」という2つの要素がそれぞれ高まった状態だと説明しました。ただ、この攻撃性は仰向けに寝ることで鎮めることができるとか。普通に立っていると脳が“戦闘態勢”だと判断するのですが、仰向けになると脳は“攻撃する体勢じゃない”と判断し、心がリラックスします。さらに血糖値が低い状態だと怒りを感じやすいため、糖分をとるのも怒りを鎮めるのにいい手だそう。

番組では子育てをする女性がこれを実践。子供の世話をしているのですが、わがままを言う子どもに苛ついた女性は紅茶を飲み、ソファに寝転びます。女性は実験を振り返り「いったん気が抜ける感じ」「ガミガミ言わずに、でも言うことは言える」と満足気な様子。これにはVTRを見ていたゲストの虻川美穂子も「素晴らしい」と絶賛し、ネット上でも「そんな簡単なことで?」「これはいいこと聞いた!」と驚きの声が上がりました。

■怒りをなだめるスペシャリストのテクニックに驚愕!

また番組では他人の“怒りをなだめる方法”も紹介。コールセンターに勤め、多くの怒れる顧客の対応をしてきた榎本さんという女性が登場し、怒りをなだめる方法を実践して見せました。タレントのフィフィに偽物の番組スタッフがわざと怒らせるような態度をとり、怒りを高めます。そこへ榎本さんが番組の共演者という設定で登場。隣に座り、フィフィの愚痴を聞きました。

ここでポイントとなったのがフィフィの言葉に相槌を強く打つこと。「ひどいですね」「大変」と“相手の気持ちに寄り添う”言葉を連発します。さらに番組スタッフへ怒りを見せるフィフィに榎本さんは「マネージャーさんに償ってもらわないと」と“怒りの矛先を別に向けさせる”というテクニックを披露。他にも「(番組の)偉い人に謝ってもらいましょう」とフィフィより大げさに怒って見せたり、「私だったら帰っちゃう」「(フィフィは)優しい」と言って相手に「自分は優しい」と思わせる言葉を発します。するとフィフィは「ここのスタッフこき使われてるんじゃない?」と、態度の悪いスタッフに気遣いを見せました。

このドッキリには視聴者も「スゴイ、本当に怒りがおさまってる」「これは旦那にも見てほしいわ」「こんなにてきめんに怒りって鎮まるものなんだ」と感心した人も少なくなかったようです。

自分の怒りを鎮めるだけでなく、相手の怒りの鎮め方も理解していれば、ちょっとしたトラブルがあっても冷静に対処することが出来そう。さっそく今日から実践してみませんか?

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