これが正解!平成の「お金の貯め方」

昭和に比べて、共働き家庭が増えた平成。お金の貯め方も異なります。昭和の時代は、家庭の財布は1つ。そのイメージのままで貯めようとすると大きな落とし穴にはまるかもしれません。そこで、平成の今、どう貯めればいいのか、ファイナンシャルプランナーの深田晶恵さんに教えてもらいました。
【共働き家庭が増えていることが貯まらない原因に?】
昭和の一般的な夫婦のイメージは、会社員の夫と専業主婦の妻でしたが、今はパートを含む共働き世帯が専業主婦世帯の2倍近くに上っています。「夫も妻も独身時代から働き続けているため、“結婚スイッチ”が入っていないままの夫婦が増えているのです。昔は、夫から給料を預かって妻がやりくりしながら貯める、という図式でしたが、今は独身時代の延長で、家計費は出し合うけれど残りのお金は自分が稼いだのだから自由に使っていいと考えがち。夫婦で貯めようという意識が薄いままではお金は残りません」(深田さん)。“2人で働いているんだから専業主婦家庭よりは貯まるはず”と漠然と考えているだけの人は要注意!
【家計】
昔→家計は1つの財布にまとめるほうが貯まる
今→共働き家庭は別々に貯めてカミングアウト!
夫婦とも収入がある家庭は生活費として多めにお金を出し合い、余ったら貯めようとするパターンが多いのですが、それは貯まらない家庭の典型。毎月いくらあれば生活できるのかはっきりしないうえ、貯蓄の額もあいまいになるからです。生活費は使い切る額だけを出し合い、貯蓄は夫婦別々の口座で貯め、報告を。
【貯蓄】

昔→貯蓄は夫名義の口座にまとめておけばいい
今→夫婦で貯めたとしても口座は別々にしておく!
専業主婦家庭が多かった昔は、給料も貯蓄も夫名義の1つの口座ですみました。今は共働きで夫の給料でやりくりし、妻の給料はまるまる貯蓄という家庭も多く、その場合、貯蓄は妻のお
金として扱われてしまいます。これでは住宅ローンを組むときに夫の資金がないことにも。各口座に貯めるのが正解。
昭和生まれの親のお金に関するアドバイスは、平成では通用しません。夫婦共働きなのに、お金が一向に貯まらない!と嘆いている人は、しっかり“平成の貯めモード”に!
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