【シンデレラとねこ】ダンスの最中に響く12時の鐘の音。シンデレラが帰った理由/ねこむかしばなし(3)
『ねこむかしばなし』 3回【全21回】
みんなが知ってる古今東西の昔話に、ねこが登場したらどうなる!?
赤ずきんちゃん、シンデレラ、一休さん、浦島太郎など、言わずと知れた有名な昔話も、ねこが加わっただけでひと味違った展開に。原作では悲劇でも、ねこが登場するだけでゆるくてキュートなお話に変貌します。登場人物たちがねこに絆される姿には、「ねこだから仕方がない」と思わず納得してしまうこと間違いなし!
作品の元となったお話の解説もあるので、神話や名作についても改めておさらいできます。ねこが加わる新たな展開の物語、ぜひお楽しみください。
※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねこむかしばなし』から一部抜粋・編集しました。
◆シンデレラとねこ
◆元となったむかしばなし
シンデレラ
継母と義理の姉たちにいじめられて過ごしていたシンデレラ。
ある日、王子様のお相手選びも兼ねた舞踏会が開かれることに。しかし、ドレスをもっていないシンデレラは参加することできません。悲しむシンデレラのもとに現れた魔法使いが、夜の12時までという約束で素敵なドレスを用意してくれました。
舞踏会で王子様に見初められ時間も忘れて踊るシンデレラ。
しかし、12時の鐘の音が聞こえたため、名前も告げずに急いで帰ります。その時に落としたガラスの靴を頼りに王子様はシンデレラを探しだし、再会した2人は幸せに暮らしたのでした。
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