【雑学】外国人も不思議に思う“湯飲み”に取っ手がついていない意外な理由

「料理の名前の由来」や「食器がなぜその形をしているか」といった、食にまつわる雑学は意外に知られていないものが多く存在します。覚えておけば会話のネタにもなりそうですよ。


■外国人も不思議に思う“湯飲み”に取っ手がついていない理由とは?

6月13日に放送された「この差って何ですか?」(TBS系)では、食べ物や食器など、食事にまつわる雑学が紹介されました。特に反響が大きかったのが、「刺身」と「お造り」の違い。調理専門学校の講師によると、この2つは全く同じ料理を指していると言います。お刺身は関東で生まれた言葉、お造りは関西で生まれた言葉とのこと。もともと魚の身の事を「切り身」と呼んでいたそうなのですが、武士の多かった江戸時代では「切る」という言葉が縁起が悪いとされていたため、「切り身」という言葉が敬遠されるように。代わりに「お刺身」という言葉になったのですが、これは調理した魚の身にヒレを刺し、どの魚の身かわかるようにしていたことが由来だとか。

一方、関西地方の「お造り」は、海が遠い京都で魚を“昆布締め”などにして傷むのを防ぐことからこの名前が発生したと言います。「ひと手間かけて造る」という意味合いが込められているようです。これにはスタジオからも「へー!」と歓声が。視聴者も「これは知らなかった!」「確かに何でお造りっていうのか疑問だったわ」と感心した人も多かったようです。

また番組では「湯飲み」と「ティーカップ」についての雑学も紹介。番組に登場した日本在住のロシア人女性は、日本の湯飲みに取っ手がついていないことを「不思議」と語っていたのですが、これは日本の“お茶文化”が関係あるそう。お茶の専門家に話を聞くと、「そもそもお茶は高い温度で飲むものではない」とのこと。安土桃山時代に親しまれるようになった抹茶は、立てているうちに温度が下がるため取っ手が必要ありませんでした。また煎茶が誕生した頃は茶葉の質が良くなく、旨みが出るまでに時間がかかって冷めてしまうということで、やはり取っ手の必要性がなかったのです。

ちなみにティーカップに取っ手がついているのは「熱いからではない」というのもあまり知られていません。ヨーロッパで紅茶に砂糖を入れることになったのですが、砂糖をかき混ぜる際にしっかりカップを固定するために取っ手をつけたとのこと。これには出演者も「そんな理由で出来たの!?」と驚きの声をあげました。


■赤い魚と青い魚は住む場所が違う!?

さらに番組にはさかなクンが登場し、「赤い魚」と「青い魚」の違いについて説明。キンメダイのような赤い魚は、普段水深100~800mほどの深海にいるそうなのですが、これは赤い色が深海にいると黒っぽく見え、周りから姿を隠せるようになるため。またサバのような青い魚は浅いところに生息しており、これは海の浅い場所が青っぽいため 、海と同化して外敵の鳥から身を守れることが理由です。この事実にはゲストのはるな愛も「ええ~!」 と驚愕。視聴者からも「全然知らなかった!」「これはかなりいい豆知識! 自慢できる」と言った声が上がり、初耳の人も多かったようす。


知っていそうで意外と知らない食にまつわる雑学。人に話せばきっと驚かれますよ。