出産育児のブランクがあっても仕事がしたい!在宅Webライターが実感する「家で働くしあわせ」

#くらし   

子育てをしながら仕事をもつのは大変なこと。仕事は続けていきたいけど、もう少し子どもとの時間を大切にできるような働き方ってないかな…。出産をきっかけにいったん仕事を離れたものの、子育てが落ち着いてきたからもう一回働いてみようかな。そんなふうに考えている人も多いのではないでしょうか。
そんな人におすすめしたいのが、Webサイトに掲載する記事や説明文、Web広告などの文章を書く「Webライター」という仕事。

今回ご紹介するライターさんはライター歴12年の河野あすみさん。フリーランスと前後して結婚・出産・転居などが続き、いったんは仕事を辞めていましたが、現在小学生と幼稚園のお子さんを育てながらWebサイトの編集やライター業をしています。河野さんに、仕事のやりがいや子育てについて綴ってもらいました。


駆け出しのフリーランス。結婚・転居・出産育児でいったん休業に

出産育児のブランクがあっても仕事がしたい!在宅Webライターが実感する「家で働くしあわせ」

私がライターとして仕事をはじめたのは、27歳のころ。都内の出版社や編集プロダクションで働いたのち、フリーランスとして独立しました。まだ現在のようにリモート取材や在宅ワークが身近ではなかった2012年当時、カメラマンさんとともに現地取材に出かけ、編集部でDTP作業やデータ編集を請け負うなど、ドタバタでしたがとても充実した日々を送っていました。

その頃夫とも結婚し、29歳で1人目を出産。仕事量を減らしつつも、子どもが寝ている間だけ仕事をしたり、子どもの急な体調不良では夫に会社を休んでもらって子どもを預けて取材に出るなど、大好きな仕事をどうにか続けようと試行錯誤していました。しかし夫の転勤で地方に引っ越し、2人目を出産すると、待ち受けていたのは想像以上のハードモード育児でした。もともと器用でない私のキャパは呆気なくオーバー。まだ入園前の上の子と、生まれたばかりの下の子の育児、慣れない土地での生活にてんてこ舞いでした。「今は両立は厳しい。家事育児に専念しよう…」という気持ちに落ち着きました。

子どもの成長とともに仕事を増やす。在宅ワークを再開して

子どもの成長とともに仕事を増やす。在宅ワークを再開して

仕事を本格的に再開しようと思ったのは、2人目が幼稚園に入ってしばらく経ってからでした。お迎えは早いですが、まとまったひとりの時間ができたので、少しずつライター業務をこなすように。再開した当初は頭の切り替えがなかなかうまくいかずに余裕がなくなってしまったり、「仕事が終わらない!」ともどかしい思いを抱えながら家事育児に追われたりと苦労しました。

子どもが成長していくのに合わせて少しずつ仕事量も増やしていき、この春から子どもは小学3年と年長さんに。まだまだ手はかかりますが、仕事に集中できる時間と、家族と過ごす時間のバランスが取れるようになりました。

在宅ゆえに家事育児もがっつり。仕事に集中できる時間は「ついで家事」で確保!

在宅ゆえに家事育児もがっつり。仕事に集中できる時間は「ついで家事」で確保!

私の仕事時間のメインは、下の子が幼稚園に行っている間。お迎えの時間まで、とにかく集中して取り組むようにしています。仕事時間を確保するために実践していることは「ついで家事」というもの。

朝、幼稚園バスに子どもを乗せたら、帰る「ついで」にスーパーで買い出しを済ませる。帰宅後の手洗い「ついで」に、洗い上がっている洗濯物を干す。朝食の片付け「ついで」に簡単な掃除も済ませる。ここまでやり切れると、気持ちよく仕事が始められます。

お迎え後も仕事をしつつですが、子どもの習い事や宿題、遊び相手が絶えず続き、その後お風呂、夕飯、明日の準備、寝かしつけと、ノンストップの家事育児へと続きます。子どもに話しかけられながら、手を取られながら仕事をするので、正直しんどい!と思うこともありますが、今日の出来事を子どもたちから聞いて盛り上がったり、進んでお手伝いしてくれる姿にほっこりしたり。こんなとき「在宅ワークで良かったな」と実感します。細切れできる作業をこの時間にあてて、仕事の手を止めるストレスが出ないように工夫したりもしています。

引っ越しをしても続けられる在宅ワークは最強!?

引っ越しをしても続けられる在宅ワークは最強!?

1日中めいっぱい仕事をするようになり、忙しくなった日常にへとへとになる毎日ですが、仕事を再開して思うのは、やっぱり「仕事が好きなんだな」ということ。最近は、昔から好きだったコミックエッセイ作品に携われる機会もあり、著者インタビューや作品紹介など仕事の幅も広がり、とても励みになっています。自分の書いた文章やディレクションしたWebページが形となって多くの人の目に触れるのは、とても達成感があります。

夫の転勤はこの先も未知数。でも私が在宅ワークを確立できたことで「家族でどこに住んでもやっていける!」という自信が持てるようになりました。パソコンと通信環境があれば業務可能なのが在宅Webライターの強みだと実感する日々です。

そして、夫婦共働きとなった我が家の家事で一番効果的だったのは、なんといっても食洗機。溜め込みがちだった洗い物を一掃できるので、大げさなくらい心に余裕ができました。私が仕事を再開し、まとまった収入を得るようになったことで、夫に我慢せずに「食洗機買おう!」と言えるようになったのも嬉しかったですね。

夫婦共働きとなった我が家の家事で一番効果的だったのは、なんといっても食洗機。


仕事を辞めてしまったけれどまた働きたい。でも職場を探し、保育園を確保してからの復職は正直厳しい…!そんな悩みを解消してくれるのが、在宅Webライターの魅力だと思います。決まった就業時間がない、スキマ時間に仕事ができる、何より「自宅で仕事ができる」というメリットを最大限に享受しながら、子どもと密に向き合える生活も維持できます。在宅ワークが広く浸透した昨今、時代に即した働き方のひとつと言えるかもしれませんね。

* * *

河野あすみさんからのメッセージ、いかがでしたでしょうか?
在宅で、自分のライフスタイルを変えることなく収入を得ることができる「Webライター」という仕事。子育てや家事と仕事を無理なく続けられる、今の時代にあった働き方ですね。

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文=レタスクラブ編集部、河野あすみ

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