縁起物の「だるま」が赤くて丸いワケ/雑学うんちく図鑑(14)

モデルとなったのは「達磨大師」

イチゴの表面にあるツブツブ。これって種じゃないの!?
『雑学うんちく図鑑』14話【全38話】


普段は意識していなくても、改めて考えてみると私たちの身の回りには、知らないことや素朴な疑問は案外たくさんあるもの。中には「間違って覚えていた…」という知識もあるかもしれません。

動物や植物に関する不思議や、まぎらわしい日本語の意味、食べ物にまつわる意外な事実など、さまざまなジャンルの中から、つい誰かに話したくなる雑学うんちくをピックアップ! イラストと共に分かりやすくご紹介します。

※本記事はケン・サイトー著の書籍『雑学うんちく図鑑』から一部抜粋・編集しました。


だるまのボディーが赤い色であるワケ

手足がないのは座禅の修行をしている姿だから


ハミダシうんちく

赤い色(朱色)は、古くから「魔除(よ)け・厄(やく)除け」の色とされました。江戸時代に疫病の「疱瘡(ほうそう)=今でいう天然痘」 が大流行して多くの人々が犠牲になったときには、赤いものを身近に置いたりしたそうです。このほかにも、還暦祝いやその由来である赤ん坊の着物(「ちゃんちゃんこ」「頭巾」)、神社や鳥居の朱塗り、赤飯などが赤いのも、これに関係するといわれています。

著=ケン・サイトー/『雑学うんちく図鑑』

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