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初潮を迎えた日。先生にはおめでとうと言われたけれど/母親に捨てられて残された子どもの話(6)

物心ついたときから父と祖母と3人で暮らしてきたゆき。母親はおらず、顔も名前も知りません。父は多忙を理由にゆきと関わろうとせず、唯一面倒を見てくれる祖母も冷酷にゆきをあしらい、いつもピリピリしています。幼いゆきと祖母が手をつなぐことは一度もありませんでした。
「うちにはなぜ母親がいないの?」と聞くことすらできずにいたゆき。言いたいことも言えず、息をひそめるように家で過ごしていました。
そんなゆきが中学生になったある日、祖母から母に関する衝撃の事実を知らされます…。
親の愛情を知らずに育った子どもの葛藤と成長を描いた『母親に捨てられて残された子どもの話』をお送りします。
※本記事は菊屋きく子著の書籍『母親に捨てられて残された子どもの話』から一部抜粋・編集しました。
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