材料も作り方も同じ!「そうめん」と「ひやむぎ」は何が違うの?/子どもに話したい雑学(27)

「子どもの好奇心を高めたい」
「わが子に尊敬されたい!」
「日々のコミュニケーションの中でいろんなことを教えてあげたい」
そんな時に役立つ、子どもをもつ親たちにぜひ知っておいてほしい教養系雑学をご紹介します。子どもが思わず「パパ、ママ、すご~い!」と言ってしまう“おもしろ知識”や“生活の知恵”。
学校では教わらない“タメになるうんちく”を、子どもとの会話の中でさりげなく話してみましょう。コミュニケーションをとる際に必要な「教養」になるとともに、きっと子ども自身の「好奇心」をも刺激するはずです!
※本記事は多湖 輝監修の書籍『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から一部抜粋・編集しました。
「そうめん」と「ひやむぎ」はそもそもどう違う?
うだるような暑さで食欲がわかない夏でも、ツルツルと口に入る冷たい麺類。なかでも、家庭で気軽に作れて重宝するのが、そうめんとひやむぎだ。この二つはどこが違うのか。
材料はどちらも小麦粉。塩水でこねて麺にするという点でも同じである。
違いはずばり、「太さ」である。JAS(日本農林規格)によると、そうめんは太さ0.7〜1.2ミリのものをいい、ひやむぎは太さ1.3〜1.7ミリのもの。ふだんは太さのことなど意識しないで食べているが、そうめんのほうが細いのだ。1.7ミリより太いものは、うどんである。
また、そうめんには油が含まれている。細く細く引き延ばして作るため、ごくわずかの油をつけてなめらかにして、切れにくくしている。
ただし、機械を使わない手延べ麺の場合は、太さ1.7ミリまでなら、手延べそうめんと手延べひやむぎのどちらを名乗ってもいいそうだ。なるほど、いちいち1.2ミリか1.3ミリかなどと確かめてはいられない。
監修=多湖 輝『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』(KADOKAWA)
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