「売られた喧嘩を買いに来た」当代きっての美男子 VS 恋文を一蹴した娘の波乱の恋が始まる!

あまりにつれないので少々腹が立ってしまってね!

はるかな昔から歌い継がれ、愛されてきた百人一首。小・中学生の頃に習ったなぁ…と懐かしくなるものですが、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての公家・歌人である藤原定家が選定した百の和歌には、現代の私たちも共感ができる普遍的な「人の思い」がみごとに詠みこまれています。

とりわけ「恋」の和歌にこめられた思いは、驚くほど昔も今も変わらないもの。歌人たちの恋と人生とはどんなものだったのか…。そんな、習った当時では読み取れきれなかった百人一首の深い魅力を探っていきましょう。

「風になってあなたのもとに忍びたい」当代きっての美男子からの恋文も一蹴した娘/超訳百人一首 うた恋い。(1)


和歌(うた)物語

ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川
からくれなゐに 水くくるとは

<在原業平朝臣>

在原業平(ありわらのなりひら)

在原業平

六歌仙の一人。『伊勢物語』の主人公「昔男」のモデルと云われている。和歌が巧みで、平安を代表するプレイボーイとして名高い。

藤原高子(ふじわらのたかいこ)

藤原高子

『伊勢物語』で知られる業平との恋をはじめ、いくつも恋の逸話が残っている。

軽口を交わすこともかなうまい。

今日はどんな和歌をくださいましたの?

あんな顔だけ男

誰なの!?

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