猫アレルギー対策にはお掃除を! お役立ちの三種の神器とは/猫と幸せに暮らすための教科書(3)

いるだけで人を和ませる力のある猫は、もはや家族の一員。元気でいるのが当たり前のように思いがちですが、猫と人はまったく違う生き物です。
私たち飼い主が準備した環境で、猫本来の自由と幸せを感じながら生きているのか? 体調に異変はないのか?
そういった猫のメンタルケア&ヘルスケアについて、猫好きの獣医師・野澤延行さんがご紹介。初めて猫を飼う人や、猫の心身の健康に配慮したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
※本記事は松本勇祐著、野澤延行監修の書籍『猫と幸せに暮らすための教科書 家族が知っておきたい猫のメンタル&ヘルスケア』から一部抜粋・編集しました。
猫アレルギー対策には掃除を
猫アレルギーの原因物質第1位は毛。掃除のアイデアを紹介します。1. 先に室内に霧吹きをして、毛が舞わないように掃除機をかける。2. ゴム手袋でなでて、壁やカーペットの毛を効率的に除去。3. 空気清浄機を使う。こまめなブラッシングと月1回のシャンプーは有効です。
まとめ
「掃除機」「フロア用ワイパー」「コロコロクリーナー」は、猫の毛お掃除三種の神器。

アレルギー対策には「寝室には入れず一緒に寝ない」「マスクで肌をガードする」を守りましょう。

長毛種はブラッシングをしよう
特に長毛種は毛玉ができやすく、毛を舐めることによって毛球症になりがち。特に長毛種にはコームやブラシなどを使って3日に1度くらい、換毛期の春と秋はもっとこまめにしましょう。毛玉ができてしまうとブラッシングだけでは取り除きにくく、猫もいやがります。
まとめ
ブラッシングは、被毛が美しくなる&心が落ち着く。猫の心身にいいんです!

ブラシの先に丸いピンがついたピンブラシは短毛、長毛に使えます。ラバーブラシ(ゴム製)を好む猫もいます。

【プロフィール】
野澤延行(監修)
1955年東京都出身、獣医師。北里大学畜産学部獣医学科卒業。東京都獣医師会会員。「動物・野澤クリニック」院長。谷中で野良猫問題およびTNRにも取り組む。著書に『猫のための家庭の医学』(山と渓谷社)、『ネコに言いたい たくさんのこと』(池田書店)、『猫と暮らせば』(集英社新書)ほか多数。
著=松本勇祐、監修=野澤延行/『猫と幸せに暮らすための教科書 家族が知っておきたい猫のメンタル&ヘルスケア』
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