肥満かどうかはくびれで判断! 猫の理想の体型を知ろう/猫と幸せに暮らすための教科書(9)

ダイエット始めよう!

健康な猫は美しい! 「体の健康」と「心の幸せ」両方が大切
『猫と幸せに暮らすための教科書 家族が知っておきたい猫のメンタル&ヘルスケア』 9話【全10話】


いるだけで人を和ませる力のある猫は、もはや家族の一員。元気でいるのが当たり前のように思いがちですが、猫と人はまったく違う生き物です。

私たち飼い主が準備した環境で、猫本来の自由と幸せを感じながら生きているのか? 体調に異変はないのか?

そういった猫のメンタルケア&ヘルスケアについて、猫好きの獣医師・野澤延行さんがご紹介。初めて猫を飼う人や、猫の心身の健康に配慮したい人は、ぜひ参考にしてみてください。

※本記事は松本勇祐著、野澤延行監修の書籍『猫と幸せに暮らすための教科書 家族が知っておきたい猫のメンタル&ヘルスケア』から一部抜粋・編集しました。


理想の体形を知り 食事量を調整しよう

猫の美学、それは美しい体形のこと。しかし、室内飼いによる運動不足から、肥満の猫が増加気味。猫の肥満は真上から見て、腰のくびれがあるかどうかを基準にします。定期的に体重測定をして、適正な食事量を心がけましょう。そして適度な運動が大切です。

まとめ

肥満かどうかはくびれで判断。

肥満かどうかはくびれで判断

これって「ダイエットは明日から」の典型では…⁉


猫は「変な食べ方」が好き

猫は皿から持ち出して食べる「持ち出し食い」、前足で外にかき出す「かき出し食い」が好き。猫は体重の1/3までの重さならくわえて持ち去ります。食器で食べてほしいときは、食器の高さを上げて、グラつかない安定感、ヒゲが当たらない大きさなど考慮しましょう。

まとめ

猫にぴったりの食器で、食欲増進!

猫にぴったりの食器で、食欲増進!

猫は価格にこだわらず。100 円均一ショップでも、食べやすいお皿が手に入ります。

結局これなんだ…


【プロフィール】
野澤延行(監修)
1955年東京都出身、獣医師。北里大学畜産学部獣医学科卒業。東京都獣医師会会員。「動物・野澤クリニック」院長。谷中で野良猫問題およびTNRにも取り組む。著書に『猫のための家庭の医学』(山と渓谷社)、『ネコに言いたい たくさんのこと』(池田書店)、『猫と暮らせば』(集英社新書)ほか多数。

著=松本勇祐、監修=野澤延行/『猫と幸せに暮らすための教科書 家族が知っておきたい猫のメンタル&ヘルスケア』

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