早すぎることなんてないっ! 老後にかかるお金の備え方

#くらし   

結婚していても、夫に先立たれたら「おひとりさま老後」が待っている――そんな不安を抱えている人が増えています。いざというとき、どうすれば?と心配しているより、今からできることを始めませんか。まずは「定年」を境にした“備え”をご紹介します。

 

【生活をダウンサイジング】


定年を過ぎると、働いても収入は激減します。そのときに生活費が膨らんでいると、急に生活を変えるのは難しいもの。逆に、ふだんから家計を引き締めていれば、収入が減っても生活を変える必要がありません。まずは現在の生活費を把握しましょう。家計簿がなくても、預貯金通帳を見れば大体分かります。生活費を減らすなら、住宅費や生命保険料、通信費など、金額の大きい固定費から見直すのが効果的です。

 

【家族のお金スケジュールを考える】


「上の子が働き始めるときは夫○歳、妻○歳」というように、家族の年齢とイベントを一覧にしておくと、老後資金の貯めどきが分かります。住宅ローンの返済が終わる時期も忘れずに。夫の定年後も教育費がかかる場合、子どもが小さいうちに老後資金づくりもがんばって!

 

「おひとりさま老後」の前に迎える可能性が高い、夫の「定年」。今のうちに「出費を見直し」、家族のお金スケジュールから「老後資金の貯めどき」を知っておきましょう! それだけでも、不安はグッと小さくなるはず。

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Information

撮影=最上梨沙 スタイリング=梶本美代子 撮影協力=UTUWA AWABEES 編集協力=有山典子


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