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マウンティングにママ友同士のドロドロ…描写すべてが生々しいと話題の『タワマンに住んで後悔してる』漫画家インタビュー

街を一望する「タワーマンション」。
一般的に20階以上の超高層物件のことですが、一時期は「勝ち組」の象徴ともてはやされていたせいか、選ばれた人だけが住めるイメージがあります。
そんなタワマンに住む3組の家族の内情と苦悩を描いた漫画『タワマンに住んで後悔してる』が、低層階と高層階の生活格差、子どもの学力や夫の職業でマウントを取り合う妻同士の関係性を赤裸々に描いていると話題になっています。
それもそのはず、この作品の原作は、いわゆる「タワマン文学」の旗手の一人でもある窓際三等兵さん。それだけに「え、これって実はモデルがいるんじゃない⁉」と思ってしまうほど、都会で働き、暮らし、子育てする男女の心の機微が表現されているんです。
タワマン文学とは、タワーマンションを舞台に、そこに住む人々の生活格差や悲哀を描いた小説のこと。当初はTwitterなどSNSでの投稿が主でしたが、いまや単行本が発売されるほどの人気のジャンルになっています。

そんな話題沸騰の作品、一体どんな物語なのでしょうか。あらすじをご紹介しましょう。
登場人物とあらすじ

物語の主役は、地方から念願の東京転勤が叶い、憧れだったタワマン低層階の部屋を購入した渕上家の専業主婦、舞。初めての東京生活になかなか慣れない舞ですが、息子が野球チームに所属することでママ友との交流を持ち始めます。



舞と同じタワマンの高層階に住むボスママ・恵に邪険に扱われていた恵をなぐさめてくれたのは、中層階に住むキャリア志向で共働きの香織でした。
この出来事をきっかけに、子どもの進学や塾についての話題を共有するうち、仲を深めていく舞と香織。
ある日、舞は恵の主催するホームパーティに招かれました。



タワマンの最上階に住み、ニューヨークに駐在していたエリート商社マンの夫と、英語ペラペラの優秀な息子を持つ恵。舞は恵と自分との境遇の差に、思いをはせてしまうのでした…。
低層階と高層階、子どもの学力、夫の職業など、さまざまな競争意識に駆り立てられていく大人たちを描いたこの漫画を描いたグラハム子さんにお話を伺いました!
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