「伝えるために書く」ことを楽しんで! 自分なりの軸を持つことを大切に

忙しい毎日の中で、「やりたいことや自分の気持ちがわからない」「新しいことを始めたいけど、どうしていいかわからない」…。
そんな悩みを持っている方、「書く」ことから始めてみませんか?
書くことを習慣にすることで「大袈裟ではなく、ありとあらゆる素敵な変化が訪れる」と語るのは、ブロガー・亀山ルカさん。これまであまり書いたことがない人や、書くことに苦手意識を持っている人も、ちょっとしたコツを押さえるだけで書くことが楽しくなり、毎日に起きる変化を実感できるかも!
亀山さんが教えてくれるデジタルでの書き方、ぜひ参考にしてみてください。
何のために伝えるのかを考える
昨今ではメール以外にもやりとりしやすいコミュニケーションツールやアプリがたくさん出ていて、SNSの活用も盛んです。そんな中で、どんなふうに書けばやりとりがスムーズになるのか、SNSで楽しく発信して相手にも喜んでもらえるのかを、私自身、いろいろと試行錯誤してきました。
一対一のやりとりでは、自分の気持ちや情報を相手に伝えることがメインとなります。ビジネスシーンであれば、スムーズなやりとりで仕事が早く終わったり、気持ち良く作業を進められたりするでしょう。最近では、仕事相手と直接会うことなく、すべてオンラインで完結するようなことも多いと思うので、より一層「書く」ことの重要性が増しているように感じます。
一方で、SNSなど不特定多数に発信する場合は、自分のことを知らない人に何を伝えたいのか、何のために書くのかを考えています。そのためには、自分なりの軸やコンセプトを持って伝えることが大切になってきます。
たくさんの情報がすぐ手に入るSNSは本当に便利ですが、それにとらわれ過ぎると情報の波にのまれて疲れてしまいます。だからこそ、何のために使うのかが重要です。私個人の意見ですが、SNSを利用するなら、お互いにポジティブな気持ちになれたり、救いになる情報が見つかったり、良い方向に物事が動いていくきっかけが見つかればいいな、といつも思っています。

また、リアルとデジタルの世界は別ものではありません。リアルとデジタルは必ずつながっているもので、ネット上で書く言葉にも十分な注意が必要です。「デジタルで書いたことはリアルの自分とは関係ない」と思って、通常は口にしないようなこともつい書いてしまいたくなるかもしれません。ここが相手の顔が見えないコミュニケーションの危険なところで、日記や自分用のノートと違って、自分だけが見るものではないことを念頭に置いて、「伝えるために書く」ことを一緒に楽しんでいきましょう。
※本記事は亀山 ルカ著の書籍『毎日がうまくいく! 働く女子の わたしらしく「書く」習慣』から一部抜粋・編集しました。
著=亀山 ルカ/『毎日がうまくいく! 働く女子の わたしらしく「書く」習慣』
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