SNSで発信していきたい! そんな時に考えたい「自分だけのコンセプト」

忙しい毎日の中で、「やりたいことや自分の気持ちがわからない」「新しいことを始めたいけど、どうしていいかわからない」…。
そんな悩みを持っている方、「書く」ことから始めてみませんか?
書くことを習慣にすることで「大袈裟ではなく、ありとあらゆる素敵な変化が訪れる」と語るのは、ブロガー・亀山ルカさん。これまであまり書いたことがない人や、書くことに苦手意識を持っている人も、ちょっとしたコツを押さえるだけで書くことが楽しくなり、毎日に起きる変化を実感できるかも!
亀山さんが教えてくれるデジタルでの書き方、ぜひ参考にしてみてください。
SNSで自分だけのコンセプトを作る
SNSで書いて発信しようと思ったら、まずは自分だけのコンセプト(基本的な方向性)を考えるところからスタートしてみましょう。
私が実際に書いていたノートをお見せしながら、コンセプトの作り方と固め方をご紹介します。
まずはどんなジャンルについて伝えたいのか、ざっくりと書き出します。例えば、私が今運営しているInstagramのアカウントは「暮らし」や「勉強」のジャンルですが、最初はきちんと固まっていませんでした。
●最初に書き出したジャンル
・フリーランス、働き方
・SNS運用
・ダイエット、美容
・暮らし、購入品紹介、勉強
・お金、投資、節約
次に、自分の軸となるテーマ・コンセプトを考えるため、いくつかのジャンルを組み合わせながら、思いつく限り箇条書きにしていきます。
テーマやコンセプトは、自分のアカウントのキャッチコピーを考えるイメージです。「自分のアカウントの内容をひと言で言い表すなら?」と考えながら、書き出したジャンルを参考に、思いついたことをなんでも書いてみてください。私の場合は11個書き出した後、より印象に残ったものに下線を引きました。

この時は4つに線を引いていて、まだしっかり定まっていませんでしたが、「社会人生活がもっと楽しくなるように」というコンセプトは今も残っていて、これに「勉強」が組み合わさって今のアカウントの軸ができ上がりました。
私のアカウントのテーマは大まかに言えば「暮らし」ですが、暮らしをメインジャンルとするなら、サブジャンルには「働き方」「勉強」「韓国」「iPad」などがあります。
その人の知識や経験にもとづいて組み合わせはさまざまです。例えば、貯金や節約と勉強を組み合わせるなど、書き出したキーワードを自由に組み合わせて考えてみてください。
コンセプトさえしっかりしていれば、サブジャンルとしていろいろな分野について投稿しても違和感がありません。例えば、「大学生の生活」がメインテーマなら、「勉強」「恋愛」「ガジェット」など、一見バラバラに見えるサブジャンルを扱っても、「大学生の生活」という大枠の中での統一感が見えてきます。
ただ、コンセプトを考えるのには、かなり時間がかかります。私も長い間考えるうちに、固まっていきました。ここで焦らずに、興味のあるジャンルや伝えたい分野のキーワードをできるだけ多く書き出す → キーワードにもとづいたコンセプトをひと言で10個以上書き出す → 印象に残る文章やキーワードに下線を引く → もっとも伝えたいことや大切にしたいキーワードが見えてくる → このキーワードをもとにさらにキャッチコピーを考える、という流れでやってみてください。
期間を空けながら、納得のいくまで繰り返すと、自分だけのコンセプトがきっと見つかります。
※本記事は亀山 ルカ著の書籍『毎日がうまくいく! 働く女子の わたしらしく「書く」習慣』から一部抜粋・編集しました。
著=亀山 ルカ/『毎日がうまくいく! 働く女子の わたしらしく「書く」習慣』
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