「うまい文章を書かなきゃ」は不要? ルールは気にせずに文章を書いてみて

忙しい毎日の中で、「やりたいことや自分の気持ちがわからない」「新しいことを始めたいけど、どうしていいかわからない」…。
そんな悩みを持っている方、「書く」ことから始めてみませんか?
書くことを習慣にすることで「大袈裟ではなく、ありとあらゆる素敵な変化が訪れる」と語るのは、ブロガー・亀山ルカさん。これまであまり書いたことがない人や、書くことに苦手意識を持っている人も、ちょっとしたコツを押さえるだけで書くことが楽しくなり、毎日に起きる変化を実感できるかも!
亀山さんが教えてくれるデジタルでの書き方、ぜひ参考にしてみてください。
ルールは気にせずに文章を書いてみる
いきなり長い文章を書くのは難しい、と感じる人もいるかもしれません。また、投稿するなら「うまい文章を書かなきゃ」と思う人もいるでしょう。でも、私は「うまい文章」の感じ方は人それぞれではないかと思っています。人によって感動する文章、心地良いリズム、なじみのある語彙や言い回しなど、共感の形はいろいろです。ルールやフォーマットなど何ものにもとらわれず、まずは自由に書いてみましょう。

書き出しがわからなければ、「こんにちは、◯◯です」と名乗った後に、「今回は◯◯について書きます」と宣言してしまいましょう。私もだいたい、この書き出しで書いています。
ですます調、である調についても、好きな方や書きやすい方を選んでOKです。ですます調は丁寧で親近感のある雰囲気、である調は堂々としてカジュアルな雰囲気を醸し出します。好きな文章があれば、それを参考に選ぶのもいいと思います。
もしひとつ、文章を書く時にコツがあるとするなら、「自分の文章を読んでどう感じてもらいたいか」を考えると、文章を書きやすくなるように感じます。笑ってもらいたい、ポジティブな気持ちになってほしい、癒されてほしい、情報が役に立つように、などなど、何のために文章を書くのかを考えると、内容や文体がブレずに書けるようになります。私はいつも、自分の文章が誰かの励みになるように、と意識して書くようにしています。
「検索順位を上げるには、◯文字書かないといけない」といった文字数の目安もあるかもしれませんが、最初から気にしなくて大丈夫です。私もはじめの頃は、1記事につき1000文字も書けませんでした。とにかく最初は、文章を書くのに慣れることと、伝えたい気持ちを優先するのが一番です。
ライティングのルールや書き方のテクニックは、徐々に身につけていきましょう。大事なのは「どういう気持ちで、どんな目的で書くか」です。これをはっきりさせたうえで、読みやすく、わかりやすくなるように、後からライティングについて勉強していけばOKです。

※本記事は亀山 ルカ著の書籍『毎日がうまくいく! 働く女子の わたしらしく「書く」習慣』から一部抜粋・編集しました。
著=亀山 ルカ/『毎日がうまくいく! 働く女子の わたしらしく「書く」習慣』
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