【16歳で帰らなくなった弟】衣服も身につけず身元不明のまま亡くなった弟に何が?苦しみと絶望の中で家族が見たもの【全真相(ネタバレ注意)】

閉鎖的な町で暮らすきむらさん一家

きむらかずよさんが小学生のころに引っ越してきた先は、ご近所同士の人間関係が濃厚な町でした。

息苦しいと感じた町

よそから来た人は、いったん仲良くなればよくしてくれるものの、そうでなければ引っ越しの手土産を拒否され、挨拶すら無視される…。そんな息の詰まるような場所で、きむらさん一家は暮らしていかなければならなかったのです。

 母の生き抜く知恵は

 人の出入りの絶えない家

母の明るい性格のおかげか、自宅は人の出入りの絶えない家でした。そんな生活のなか難しい年ごろを迎えた弟の孝。

中2で弟は荒れに荒れた

中2でタバコを吸っていることが発覚し、中3のときにはバイクの窃盗未遂を起こしてしまいます。警察からの連絡を受け、母は警察署に乗り込みました。

バイクの窃盗未遂を起こした

そんな我が家は子どもの出入りも多く

肝の据わった母は慕われていた

思春期ならではの非行や反抗を繰り返しながらも、持ち前の社交性で友人も多かった孝。そんな息子を母は、ときには厳しく叱りながらも、おおらかなまなざしで見ていました。

家の外には孝の友人たちのバイクが並び、家の中はきっぷのいい母が仕切る。そのかたわらで、高校生のきむらかずよさんは思春期をこじらせていました。

毎日戦う家族

素直になれる方法もわからなくなっていた

衝突するきむらさんと弟。2人の両親にも、小さないさかいはありました。

父と母が大ゲンカになり

そんなマイペースな父と肝っ玉の据わった母、ちょっとヤンチャな弟、そしてきむらさん。そんな家族でした。

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