2.Webデザイナー
Web上で表示されるバナー広告やサムネイルなどの画像をデザインするお仕事です。より深いスキルや知識を身につければ、Webサイト全体のデザインを任されることもあります。
「デザイン=センスがある人の仕事でしょう?」と思う方もいるかもしれません。もちろん感性が必要な場面もありますが、デザインは論理に基づく点も多く、勉強すれば誰でも活躍するチャンスがあります。
Webライターと同じく、スキマ時間に少しずつ進められる点もママには魅力的。デザインに興味がある方は、挑戦してみてはいかが。
3.動画編集
動画素材を切り貼りしたり、適切なテロップや音声を挿入して、見やすい動画を作成する職種です。YouTubeやTikTokの流行により、動画コンテンツや動画広告制作の需要が近年高まっています。
動画編集というと「特別な機械やソフトが必要」というイメージがありますが、無料ソフトでもOK、という案件も少なくありません。
動画編集の市場は急激に拡大しているため、動画編集者はまだまだ不足しており、穴場な職種です。短い尺の動画なら業務の所要時間も短いため、子育てとの両立もしやすいでしょう。
4.インスタ運用代行
法人や個人インフルエンサーのインスタアカウントを、本人に代わって運用するお仕事です。
業務範囲は案件によってさまざま。決められた文章を画像化するだけの案件もあれば、アカウントの方針決めから数値の分析まで、ほぼすべてを任されることもあります。
まずは画像作成などの業務からはじめ、仕事をしながら知識をつけて他の業務を巻き取ることで、収入アップを目指せるでしょう。また、単発ではなく中長期的な契約をしやすい職種なので、収入を安定させたいママにもおすすめです。
5.オンライン秘書
法人や個人事業主のバックオフィス業務を代行するお仕事です。在宅ワークと言うと「プログラミング」などの専門職が思い浮かびますが、実はバックオフィス業務も在宅ワークの職種として人気なんです。
業務内容の幅広さは、今回紹介した職種の中で最も多岐に渡ります。実は私も、オンライン秘書の経験者。公式LINEを使ったカスタマー対応から、セミナー資料作成、業務の管理シート作成……など、お客さまの数だけ、異なるご依頼をいただきました。
きめ細かい対応や、柔らかなコミュニケーション力が重宝される職種です。
ママがはじめやすい在宅ワーク職種を5つ紹介しました。興味のあるお仕事はありましたか?
これらは初心者が参入しやすい仕事ではありますが、「はじめやすい=簡単に稼げる」というわけではありません。しっかり収入をアップするためには、仕事をしながら知識を身につけましょう!
現在は無料で学べるYouTubeや安価な書籍・教材も多く、勉強しやすい環境が整っています。気になる職種について、ぜひご自身でも調べてみてくださいね。
▶プロフィール
おこめ

「子ども時間を大切にする働き方」をテーマに在宅ワークのコツを発信している、1歳女の子のママ。約250名の在宅ワークを目指すママが集うコミュニティ「ウィズママ」を主宰。