1.午前中は「考える系」の仕事を中心に
朝は時間がない! という点は、通勤ママも在宅ママも同じです(笑) ですが「仕事に遅刻する!」という焦りがない分、心にゆとりがあるかもしれません。
午前中は脳が活発に動く時間帯なので、集中力が必要な仕事を優先して対応。ついだらけてしまうのを防ぐために「〇時まではこの作業」と決め、自分を律しています!
==スケジュール==
7:30 起床
バタバタと登園準備。
自分の身支度は最低限でOKなのが在宅ワークのいいところ。
9:00過ぎ 登園
保育園に子どもを送り届け、そのままスーパーでお買い物。
家だと集中できなさそう……という日はカフェに行くことも。
9:30
仕事を始める前にメールやSNS、主宰するコミュニティのコメントに返信。
タスクを洗い出して、優先順位を決めます。
10:00
インスタの投稿案を練ったり、コミュニティで行う講義・企画を作成したり。
集中力が必要な「考える系」の作業を午前中にこなします。
12:00 昼食・休憩・家事
音声配信などを聞きながらお昼を食べ、ゆっくり休憩。
ついでにささっと掃除や片づけも行う日もあります。
2.午後はがっつり「手を動かす」仕事を
子どものお迎えまで4時間ほどあるので、まとまった時間が必要な仕事をこなします。コラムの執筆や電子書籍の編集など、手を動かす作業をする日が多いですね。
座りっぱなしで体が痛くなったら、気分転換を兼ねて夕食の下準備なども合間に済ませます。少しずつ家事を進められるので、子どもの帰宅後にあわてて準備しなくて済むのが嬉しい!
==スケジュール==
13:00 仕事再開
コラム執筆や電子書籍の編集など、しっかり時間を取りたい仕事を中心に。
合間の10~15分休憩などで、野菜を切ったりお味噌汁を作っておきます。
17:00 保育園お迎え
1歳9ヶ月の娘は、街にあるものすべてに興味津々。
「あれは?」「これは?」という疑問に答えながら、のんびり帰宅します。
3.最も大切! 寝かしつけまでの子どもタイム
お迎えから寝かしつけまでは、子どもとのふれあいを最優先。仕事には手をつけず、家事も必要最低限しか行いません。
緊急のご依頼がくる可能性もあるので、チャットやメールはスキマ時間でチェックすることも。急ぎの用があれば「何時から対応できます」と、一次返信をします。
==スケジュール==
18:00 夕食、お風呂
昼間に準備したものを温めたり、最後の仕上げだけ行って夕食を迎えます。
20:00 一緒に遊ぶ
おもちゃで遊んだり、遠方に住む祖母にテレビ電話をしたり。
1時間しっかり遊ぶと満足度も高いのか、スムーズに寝付くことが増えました。
21:00 寝かしつけ
寝かしつけ中に、ワイヤレスイヤホンで音声配信を聞くことも。
無心で寝付くのを待つより有効に時間を使え、一緒に寝落ちするのも防げます(笑)
4.寝かしつけ後はじぶん時間
子どもが寝たあとに家事を行い、その後はじぶん時間に充てています。帰宅した夫とおしゃべりしたり、少し仕事することも。その日の気分や体調に合わせてのんびり過ごしています。
==スケジュール==
21:30 家事
夕食の片づけや洗濯、散乱した部屋の片付けなど。
寝かしつけ中に帰宅した夫がやってくれることもあります。ありがたい!
22:00 じぶん時間
夫とゆっくり話したり、読書したり、ぼーっとテレビを見る日も。
調べごとなど、自分のペースでできる仕事をする日もあります。
24:00 就寝
今回は、しっかり働いた日のスケジュールを紹介しました。時間の使い方は日によって様々で、子どもが保育園を休んだ日は夜に仕事したり、ゆっくり買い物してリフレッシュする日もあります。
在宅ワークでは、どのように時間を使うかは自分次第です。自由だからこそ育児と仕事のバランスが取れず苦戦することもありますが、「自分と子どもが心地よい働き方」を見つけるべく、日々試行錯誤しています。
心地よい働き方は、お子さんの年齢や人数、環境によって異なります。「在宅ワークができたら、どんな1日になるかな?」と、ご自身の生活をイメージしてみてくださいね。
▶プロフィール
おこめ

「子ども時間を大切にする働き方」をテーマに在宅ワークのコツを発信している、1歳女の子のママ。約250名の在宅ワークを目指すママが集うコミュニティ「ウィズママ」を主宰。