いつか本当にいなくなってしまう?ほとんど帰ってこない父に募る不安/家族、辞めてもいいですか?(3)

機能不全家族とは、家庭内に対立や不法行為、身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクトなどが恒常的に存在する家族のこと。その際、ダメージを受けるのは家庭内で弱い立場にある子どもであることが多いと言います。
オシャレで綺麗、いつも堂々としている母が大好きで崇拝していたという魚田コットンさん。しかし、父親はほとんど家に帰ってこず、母も仕事で不在がち。兄は荒れて暴力をふるい、姉がたった一人でコットンさんの面倒を見るという「異常」な家庭環境でした。幼いコットンさんにとってはそれが「普通」のことで、自分の家が機能不全家族と呼ばれる状態だったことに気づいたのは大人になってからだそう。ネグレクトや家族間不和が、子どもにとって悪影響を及ぼすものであることは想像にかたくありません。
コットンさんが6歳のころ。父親はほとんど家に帰ってこなかったそうですが、それでもコットンさんはお父さんのことが大好きだったそう。コットンさんと父との思い出を見てみましょう。
※本記事は魚田コットン著の書籍『家族、辞めてもいいですか?』から一部抜粋・編集しました。




子どもにとって保護者がいてくれる安心感は何ものにも変え難いもの。それだけに、常に両親がどこかに消えてしまうのではという不安を抱えていたコットンさんが強いストレスを日常的に受けていたことがわかります。
子どもが不安になっているとき、あなただったらどう接しますか?
著=魚田コットン/『家族、辞めてもいいですか?』
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