「だから何?」会社でのパワハラを打ち明けても寄り添ってくれない両親に絶望/親ガチャにハズれたけど普通に生きてます(8)

だから何?

「お母さんにちゃんと謝りなさい」唐突に始まる暴力。誰よりも美しい母は毒親でした/親ガチャにハズれたけど普通に生きてます(1)
『親ガチャにハズれたけど普通に生きてます』8話【全8話】


2019年頃から使われるようになった「親ガチャ」という言葉。「子どもは親を選べない」ため、生まれもった容姿や家庭環境には「当たり外れ」があり、それは運次第だということを表現しています。特に、虐待やネグレクト、過干渉など子どもの心身を損なうような親を持った場合、「親ガチャに外れた」ということがあります。

上村秀子さんも「親ガチャに外れた」と感じる幼少期を過ごしてきました。両親の離婚後、母は理不尽な暴力をふるうようになり、母の再婚で義父となった男性も母の暴力を容認するばかり…。次第に、義父からも暴力をふるわれるようになります。大人になって「普通」の生活を手に入れた秀子さんでしたが、そこにはさまざまな苦労があったといいます。

高校生になった秀子さんは、経済的な理由で大学進学を諦め、書店に就職しました。しかし、母からは「8万円を家に入れろ」と要求されたこともありなかなか独立資金が貯まりません。転職して収入アップを目指すものの、社長からは壮絶なパワハラを受け、周囲の社員も見てみぬふり。辛い状況に立たされた秀子さんは、職場の状況を両親に話すのですが…。

※本記事は上村秀子著の書籍『親ガチャにハズれたけど普通に生きてます』から一部抜粋・編集しました。

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