100均アイテムでストレス解消!浮かせ収納を実践したら「充電ケーブル」のイライラが消えた!

#くらし   

スマホやタブレット、ゲームにパソコン…みなさんこれらのコード類、どうしていますか?
ほかにも便利な家電を取り入れるほど、コードの問題は切実ですよね…。
私ライターTの仕事用デスクの周りも、スマホ、タブレット、パソコン、照明に冬は足元ヒーターなどと、コードがごっちゃごちゃ。
今回、少しでもこのコード収納のヒントをいただきたくて、整理収納コンサルタントの本多さおりさんを取材させていただきました。
本多さんのお宅に訪れ、コードについて伺ってみると「うちはコードはほぼ、”浮かせ収納”にして、掃除をしやすいように、そして充電などの際にコードの抜き差しをしやすいように工夫しています」とのこと。

長い間、ずっとモヤモヤ、イライラしていたコード問題。今度こそ解決の糸口が!
さっそくその方法を伺いました。

充電ケーブルが落下するイライラを、引っ掛けるクリップで解決

デスクでは裏面にマグネットがついているタイプの電源タップを、スチールのブックスタンドにペタリ

本多さんが見せてくれたのは、スリムなワゴンを一台丸ごと、コードステーションにしてしまうアイデア。ゲーム類やそれに関連するヘッドフォン、プロジェクターに使う道具など、充電が必要なものを1ヶ所に集約。そして、充電していないときのコードの先端を、クリップに引っ掛けていたのです!

こちらのケーブルフックはDAISOで購入したそう

本多さん曰く、こちらのケーブルフックはDAISOで購入したそう。粘着テープでワゴンの側面にペタッとはり、充電をしないときはケーブルの先端をここに引っ掛けておけば、床に垂れず、次に使うときも便利。

私がやたらと感動をしていたら、心やさしい本多さんが「1つ差し上げますよ、おうちで使ってみてください」と、1つ私に持たせてくれたのです! うぅ、ありがとうございます。

さっそく自分のデスクでケーブルフックを使ってみた!

さっそく自分のデスクでケーブルフックを使ってみた!

ふだん、このように机の下からコードを引っ張り、ノートパソコンに接続して充電。私の場合、外出先でもこのパソコンを使っているので、ケーブルを外してパソコンをバッグに入れることもしょっちゅう。家のなかでも、このデスクだけでなく、ときどきキッチンやダイニングテーブルに移動することも。つまり、ケーブルを外す頻度が高いのです。

ケーブルを外す頻度が高い

パソコンから充電ケーブルを外すとこんな感じに。普段はケーブルがするする〜っと床に落ちないように、パソコンだけそっと持ち上げます。

たいていコードは床に落ちて、この状態に

がしかし、外出先から戻ってくると、たいていコードは床に落ちて、この状態に。
うっかり椅子のキャスターで踏んでしまう心配もあるので、すぐにパソコンを机に戻して充電ケーブルを接続するのが、帰宅後のルーティンになっていたのですが、これが地味にストレスだなぁと感じていたのです。

机の脚の部分にケーブルフックを1つ取り付けてみることに!

そこで、本多さんからいただいたケーブルフックの登場です!
手に取りやすく、邪魔にならず、パソコンに接続させやすい位置を考えて、机の脚の部分に1つ取り付けてみることに!

床に落ちたケーブルを拾うことがなくなり、帰宅後にパソコンを戻すのもスムーズ。

ケーブルの安定感があり、パソコン作業中もじゃまになりません。床に落ちたケーブルを拾うことがなくなり、帰宅後にパソコンを戻すのもスムーズ。

あぁ、どうして私はこの小さなイライラを、長い間見て見ぬフリをしてきたのでしょうか。ちょっとのことで、こんな快適さが手に入るなんて! と少し後悔するほど素晴らしい!

もちろん失敗もあるけれど、満足のいく使い方ができたときの達成感がたまりません

パソコンの充電ケーブルを使わない間は、携帯のケーブルをここに引っ掛けて浮かせ収納。
今のところ交代で使っていて不便はありませんが、必要を感じたら、1個ケーブルフックを増やしてもいいかも?と思っています。
100円ショップに売っているケーブルフックをみても、「デスクの脚に取り付けよう!」と使用イメージが思いつかない私。今回もクリップをもらわなければ、ずっとケーブルは垂れたままだったはず。

「このクリップも、あのフックも、何かを浮かして収納するときに役立つかも?などと感じたら、用途がはっきりしなくても、とりあえず購入しておきます。そして、家のなかで使いにくさを感じたり、収納の方法にモヤモヤしたら、そのクリップやフックを持ち出して、家のいろんなところで試してみるんです。もちろん失敗もあるけれど、満足のいく使い方ができたときの達成感がたまりません」とのことでした。
地道なトライ&エラーが、自分にとっての快適さにつながるんだなと改めて実感。

ちょっとでも片づけにくいなと感じたら、ぜひ「これ、浮かせられないか?」という視点で、収納の改善にトライしてみるのもいいかもしれません!

教えてくれた人 本多さおりさん

本多さおりさん


整理収納コンサルタント。夫、小学2年生と年長の息子の4人で暮らす。家事がしやすいように間取りや動線を考え、中古マンションをリノベーション。浮かせ収納に便利そうなグッズを発見すると入手し、よりよい使い方を日々研究。新刊は「旅は暮らしの深呼吸」(集英社クリエイティブ)

文/レタスクラブ編集部T

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