自分を否定してくる祖母の言葉に苦しんだ子ども時代。「あの人は本当のおばあちゃんじゃない」現実逃避をするしかなくて/私の家には魔女がいた(2)

おばあちゃんといえば、とにかく優しくて、甘やかしてくれて、いつもニコニコ…。しかし、心理カウンセラーの白目みさえさんにとっての祖母は、一般的な「おばあちゃん」像からかけ離れた「魔女」のような存在でした。自己中で自分が一番なのは当たり前。嫁にも孫にも時代錯誤な暴言を吐き、身近で揉め事が起きるように仕組み…まさにやりたい放題! 白目さんは小学校低学年にして「あの人は本当のおばあちゃんじゃない」と思い込んで、自分の心を保っていたそうです。
それでは、「魔女」が好き勝手に振る舞う白目家の様子をのぞいてみましょう。年配の家族に対して配慮や気遣いはもちろん必要ですが、理不尽な言動にはNOを突き付ける大切さが感じられます。
※本記事は白目みさえ著の書籍『私の家には魔女がいた 祖母の呪いにかかった孫の物語』から一部抜粋・編集しました
昔から自己中で嫁にも孫にも理不尽な言葉を浴びせる祖母。小学生時代の白目さんは、世間一般の「おばあちゃん」のイメージとはかけ離れていることを悟って…。




白目さんのお祖母さんの衝撃の言葉や行動の数々…。三世帯の同居が当たり前の時代では別居が考えにくかったのかもしれませんが、子どもに与える影響は少なくないでしょう。「おばあちゃんは魔女」と思い込み、現実逃避をする小学生時代の白目さんの姿に胸が痛みます。
著=白目 みさえ/『私の家には魔女がいた 祖母の呪いにかかった孫の物語』
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