「あんたは何者なの?」陣痛で苦しむ妻の姿を見て立ち尽くす夫への問い/俺は助産師(3)

自分しか見てないから

教育係として受け持つ新人は、初の「男性」助産師/俺は助産師
『俺は助産師』3話【全10話】


女性の聖域・お産の現場にやってきた「男性助産師」

妊娠、出産、産後ケアを行う専門職・助産師。助産という特殊性ゆえ、女性のみが取得できる国家資格です。でももし男性の助産師がいたら…。
天川さんが勤める産婦人科に新しく男性の助産師・生見くんがやってきます。生見くんは助産師の仕事を「俺でもできる仕事」というのですが、男性に担当されることに抵抗を感じる妊婦さんが多く、生見くんは裏方のサポートばかり。授乳指導や悪露の世話など、身体ケアを男性にやってもらうなんてイヤでしょ、と露骨に煙たがる先輩もいて…。

ある日、陣痛が始まった妊婦・金子さんの様子を見た生見くんは、別室でゲームに興じていた旦那さんのもとに向かい「あんたって何者なの?」と問いかけます。

男性だからこそ寄り添える、「男性のための」助産師のエピソードをお届けします。

※本記事は反転シャロウ著の書籍『俺は助産師』から一部抜粋・編集しました。

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