1.議事録をとるお仕事
オンラインの講義や打ち合わせに同席して、議事録をまとめる仕事。「誰かに議事録を取ってもらい、講義や打ち合わせに集中したい」という依頼は意外と多いのです。
たとえば、
・オンラインサロンの運営者さん
・オンラインミーティングが多い企業
などから需要がありますよ。実際私も、自分が主宰するコミュニティ内講義の議事録を頼むことがあります。
ミーティングや商談の議事録を取った経験のある方も多いのでは? そんな細かい経験も、在宅ワークで活かせます。
2.スライド資料を作るお仕事
セミナーや会議などに使うスライド資料を作成する仕事です。「スライド資料の内容は決まっているけど、きれいに整える時間がない」というお客さまのお手伝いをします。
特にセミナーを頻繁に開催する個人事業主や企業さんから、高い需要があります。私も、100ページを超えるセミナースライドを整える仕事を受注していました。
これまでのお仕事でスライド作成をしたことがあれば、それだけで実績になります。
「見やすい資料だね」と褒められたことがあれば、胸をはって自分の“強み”にしちゃいましょう!
3.インターネットでリサーチするお仕事
お客さまが調査したい内容を調べて報告するお仕事です。個人で事業を推進している経営者さんなどでなるべくリサーチ時間を削りたい、という方は多くいます。
私は
・新しいツールの使い方を調査
・市場、競合企業の調査
・ターゲット顧客のニーズ調査
などを請け負ったことがあります。
忙しい経営者さんにとって、「自分がやらなくてもいいこと」を誰かにお願いできるだけで大きな価値があります。正しく情報を取る力があれば、大きく貢献できますよ!
4.タスクを管理するお仕事
忙しい経営者・個人事業主の方のタスクを、本人の代わりに整理するお仕事です。
お客さんが使用しているチャットグループに一緒に入り
・お客さんがやるべきことを洗い出す
・優先順位付けをする
・納期のリマインドをする
という場合もあります。
会社員になりたてのころ、上司とお客さまの予定を見てアポイント調整したり、その日にやるべき仕事を書き出したりしていた経験が、こんなところで活きるとは思いませんでした。どんな経験が仕事になるかわからない!と実感したお仕事です。
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ここに記載したお仕事のなかに、「コレいつもやっている!」という業務を見つけた方もいるのではないでしょうか。
ゼロからフリーランスで活躍している人を見ると焦るかもしれません。でも、スキルが全くない、という人はいません。会社員、パート、育児などいろいろな経験を通して磨かれたスキルが必ずあるはず!
まずは、ココナラ(スキルを出品できるサイト)やクラウドソーシング(オンライン上の仕事情報サイト)で、できそうな仕事がないかチェックしてみてください。これまでの経験の活かし方さえ見つけられれば、あなたに合うお仕事がきっとありますよ!
▶プロフィール
おこめ

「子ども時間を大切にする働き方」をテーマに在宅ワークのコツを発信している、2歳女の子のママ。約300名の在宅ワークを目指すママが集うコミュニティ「ウィズママ」を主宰。