最初は9本だったボウリングのピンが10本になったワケ/雑学うんちく図鑑(3)

ボウリングを競技化したのは、神学者マルティン・ルターといわれています

イチゴの種は、表面に付いているツブツブなの?/雑学うんちく図鑑(1)
『雑学うんちく図鑑』3話【全38話】


私たちが見慣れているものや何気なく使っている言葉の中にも、意味や由来など、案外知らないことはたくさんありますよね。

「なぜこの名前で呼ばれているの?」
「仕組みはどうなっている?」
「似ているけれど、違いは何?」

そんな些細な疑問や謎から、ちょっとだけ世界を広げてくれる雑学うんちくをイラストで分かりやすくご紹介。さまざまな事柄の背景や事実などを知れば、きっと面白い発見があるはずです!

※本記事はケン・サイトー著の書籍『雑学うんちく図鑑』から一部抜粋・編集しました。


ボウリングのピンはその昔、10本じゃなかった!

法をすり抜ける形で10本ピンに


ハミダシうんちく

ボウリングという遊びはもともと「宗教行事」がルーツにあるとされています。倒すピンを災いや悪魔に見立て、できるだけたくさんピンを倒すことで、そのような悪い対象から逃れることができるという儀式だったといいます。ちなみに、カタカナ表記の場合「ボウリング」が一般的で、「ボーリング」は土木工事の掘削(くっさく)のことを意味する表記とされているようです。

著=ケン・サイトー/『雑学うんちく図鑑』

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