ハート型の葉で描かれる「四つ葉のクローバー」。実は「クローバー」ではなかった!/雑学うんちく図鑑(8)

葉の先が割れてハートになっているのは「カタバミ」

イチゴの種は、表面に付いているツブツブなの?/雑学うんちく図鑑(1)
『雑学うんちく図鑑』8話【全38話】


私たちが見慣れているものや何気なく使っている言葉の中にも、意味や由来など、案外知らないことはたくさんありますよね。

「なぜこの名前で呼ばれているの?」
「仕組みはどうなっている?」
「似ているけれど、違いは何?」

そんな些細な疑問や謎から、ちょっとだけ世界を広げてくれる雑学うんちくをイラストで分かりやすくご紹介。さまざまな事柄の背景や事実などを知れば、きっと面白い発見があるはずです!

※本記事はケン・サイトー著の書籍『雑学うんちく図鑑』から一部抜粋・編集しました。


ハート型の葉をした草は「クローバー」ではない!?

「カタバミ」と「クローバー」の違い


ハミダシうんちく

「クローバー」というと、和名「シロツメクサ」を指すことが一般的ですが、実は「シャジクソウ属」全体のことを呼ぶ総称。シロツメクサはその一種で、ほかにもアカツメクサ、コメツブツメクサなど世界的に300種もあるといわれます。一方の「カタバミ」は酢漿草(サクショウソウ)という生薬名があり、消炎、解毒(げどく)、下痢止めなどの作用があるとされています。

著=ケン・サイトー/『雑学うんちく図鑑』

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