謎多きウナギの生態。蒲焼きなど火を通して食べるのはなぜ?/雑学うんちく図鑑(9)

謎多きウナギの生態

イチゴの種は、表面に付いているツブツブなの?/雑学うんちく図鑑(1)
『雑学うんちく図鑑』9話【全38話】


私たちが見慣れているものや何気なく使っている言葉の中にも、意味や由来など、案外知らないことはたくさんありますよね。

「なぜこの名前で呼ばれているの?」
「仕組みはどうなっている?」
「似ているけれど、違いは何?」

そんな些細な疑問や謎から、ちょっとだけ世界を広げてくれる雑学うんちくをイラストで分かりやすくご紹介。さまざまな事柄の背景や事実などを知れば、きっと面白い発見があるはずです!

※本記事はケン・サイトー著の書籍『雑学うんちく図鑑』から一部抜粋・編集しました。


ウナギにまつわるエトセトラ

ウナギは血液中に「イクチオヘモトキシン」という毒を含む!


ハミダシうんちく

ウナギの血液に含まれる「イクチオヘモトキシン」はたんぱく質性の毒で、60℃以上で5分以上加熱すると毒性が消えてふつうに食べられるようになります。そうした理由もあって、蒲焼きなどの火を通す調理法で食されるようになったというわけです。現在流通する多くのウナギは養殖ものですが、養殖ウナギのほとんどはオスばかりだということです。

著=ケン・サイトー/『雑学うんちく図鑑』

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