【犬は人につき、ねこは家につく】住み着いた家に執着? 城を守る役割も重要です!/ねことわざ(3)

ずっと家にいる

【ねこにこばん】現代のねこは小判で莫大な利益を生むかも!?/ねことわざ(1)
『ねことわざ』 3回【全10回】


「猫に小判」や「猫の手も借りたい」など、ねこを用いたことわざや慣用句はいっぱいありますが、それ自体はもう何十年、何百年も前にできた言葉です。

たとえば「情けは人のためならず」では、情けが甘やかしになると言われるようになったり、「二の舞を演じる」は演じずに踏むようになったり…。本来のものとは違う意味になっても、ほとんどの人が気にも留めないことが多いですよね。

言葉の意味は時代とともに変わっていくもの。であればことわざや慣用句に、現代を生きるねこの価値観を加えて新たな解釈をしても良いはず!と、「ねこ」のかわいさで「ことわざ」の意味を再解釈するのは『ねこむかしばなし』でおなじみのぱんだにあさん。

ゆるさを体現したような次世代のことわざ学習コミック、ぜひお楽しみください!

※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねことわざ』から一部抜粋・編集しました。


犬は人につき、ねこは家につく

「犬は人につき、ねこは家につく」は、犬は飼い主に従い、ねこは住み着いた家に執着するという動物の本能の違いを示した言葉です。どことなく「ねこと違って犬は物よりも飼い主を大切にする」という、犬を持ち上げるための言葉にも聞こえます。ねこだってきちんと恩義を感じる仕草を見せてくれますし、城を守る役割だって重要ですよね。

犬は人につき、 ねこは家につく


著=ぱんだにあ/『ねことわざ』

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