今日なに着よう?服はいっぱいなのに着たい服が見つからないお悩み解決!【クローゼットの整え方】
洋服はたくさんあるのに、着たい服がなかなか見つからないというお悩みをお持ちの方も多いのでは?毎朝の洋服選びにストレスを感じていたら朝からテンションが下がってしまいますよね。そこで今回は、洋服が多すぎる問題を解決する「1軍服の適正枚数」や「収納方法」についてプロに教わりました。
教えてくれたのは▷能登屋英里さん
ビジュアルコンサルタント、整理収納アドバイザー。52平方メートルのマンションに家族3人で暮らし、約1.5畳のクローゼットに全員の服を収納。雑誌レタスクラブ「家事が2割減る片づけ」を連載中。
迷いのクローゼットの持ち主Aさん
洗った服をルールなく空いている場所に詰め込み、朝の服選びが大変。3歳と5歳の子どもの服も量が多く、効率のよい収納法に迷い中。
【迷いのクローゼット】服が多すぎる
コレで迷わない!1軍服の枚数を決める
ラックの幅÷3cmが1軍服の目安の枚数
服1枚をハンガーにかけたときの横幅を3cmと仮定し、ハンガーラックに納まる枚数の目安を計算。
「Aさんの場合、トップスとボトムスを合わせて24枚が適正枚数。この数なら出し入れしやすくなります」
Aさんの適正枚数
72cm÷3=24枚
ニット、Tシャツなどアイテムごとに分け数を絞る
ラックにかかっている服を出して、アイテム別に分類。
「そのシーズンによく着る1軍服を、上下含めて24枚選んでみましょう。仕分ける作業のなかで、2軍落ちや処分していい服は、別の場所によけて」
《2軍落ちや手放す服の基準》
•太って見える
•老けて見える
•毛玉やシミが目立つ
•2年以上着ていない
選んだ1軍服を色のグラデに並べるとコーディネートしやすい
24枚の服はトップスとボトムスに分け、さらにグラデーションをつけて並べると、着る服を選ぶときに迷いにくく、きれいな見た目に気分もアップ!
形崩れさせずにニットをハンガーに掛ける方法
1.両方の袖を重ねて畳み、ハンガーのフックをわきの下部分に置く。
2.袖をハンガーの肩の部分に沿って折り畳む。
3.身頃の裾も、袖と同様に折り畳むことで、伸びずにつるせる。
* * *
選んだ1軍服をグラデーションで並べると、見た目がきれいになるだけでなく、コーディネートしやすくなりますね!服選びのストレスも、これで軽減させちゃいましょう♪
撮影/木村文平 イラスト/日江井香 編集協力/田中理恵
文=徳永陽子
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<レタスクラブ ’23 11月増刊号より>
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