夫も死ぬつもりはなかった。亡くなる直前まで仕事をしていた形跡ときれいな部屋で妻が悟ったこと/旦那が突然死にました。(7)

一緒に過ごすために生きていた

41歳で夫が突然死。何よりの幸せは「当たり前で何気ない日々」だった/旦那が突然死にました。
『旦那が突然死にました。』7話【全27話】


死因は虚血性心筋症、41歳にして夫は前触れもなく突然死――。
夫が亡くなった時、妻のせせらぎさんは「10年間一緒にいて初めての長い喧嘩」をして実家に身を寄せていました。ずっと続くと思っていた子どもと自分と夫の日常が崩れ去ってしまった思い、喧嘩別れしたまま夫を一人で死なせてしまった後悔、3歳と1歳の子どもたちをしっかり育てなければいけないという決意…。「だれか一人にでも心に届いて、温かく生きていくきっかけになれたら」という思いで率直な気持ちをつづったブログは、多くの人の胸を打っています。

それでは、愛する家族の大切さを改めて考えさせてくれる、せせらぎさんの心の内をのぞいてみましょう。私たちが当たり前と感じている日常や愛する家族の大切さを感じるはずです。

※本記事はせせらぎ著の書籍『旦那が突然死にました』から一部抜粋・編集しました


人物紹介

夫と喧嘩をして実家に帰っていたある日、前触れもなく知らされたのは、夫が自宅で亡くなったという事実。一報を受けて駆け付けた時のことを思い返すと…。

死ぬつもりはなかった

死ぬつもりはなかった


夫が直前まで残した形跡から、夫の生活感や考えていたことが手に取るように想像できたせせらぎさん。長年パートナーと一緒に過ごしていると、「いつでもそこにいてくれる人」と勘違いしてしまいそうになりますが、何気ない日常を過ごせる幸せは「当たり前ではない」ということを改めて考えて暮らしていきたいですね。

著=せせらぎ/『旦那が突然死にました。』

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